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6日、環(huán)境汚染の加速により、「水中のパンダ」と稱されるヨウスコウカワイルカが絶滅の危機(jī)に瀕しているという。寫真は人工飼育のヨウスコウカワイルカ。
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2009年7月6日、広州日報は、中國の2大淡水湖、太湖と洞庭湖の汚染の進(jìn)行によって変化した人々の生活スタイルや絶滅に瀕する動物の様子を伝えた。
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江蘇省と浙江省にまたがる太湖で07年5月、藍(lán)藻(アオコ)が大量発生し、水道水に異臭が生じてミネラルウォーターの買い占め騒ぎにまで発展した。水質(zhì)汚染が原因とみられるアオコの大量発生は、長江からの水の引き込みプロジェクト第1期工事が完了したことにより、現(xiàn)在はかなり改善されている。
しかし、太湖の汚染の進(jìn)行によって生活スタイルが一変した人々もいる。當(dāng)時、太湖で漁業(yè)をしていた李(リー)さんもその一人。李さんは現(xiàn)在、太湖のアオコを処理する仕事に従事している。また、太湖の水質(zhì)改善のため政府が養(yǎng)殖や漁業(yè)を禁止したことにより、元漁民の炎(イエン)さんは、今は補(bǔ)助金をもらって生活しているという。
一方、湖南省と湖北省にまたがる中國第2の淡水湖?洞庭湖では、國家2級保護(hù)動物に指定されているスナメリ(中國名:江豚)の數(shù)が激減している。16年前、長江に少なくとも2700頭以上いるとされたスナメリは、違法な漁業(yè)、ダム工事、深刻な水質(zhì)汚染などによって、現(xiàn)在1800頭前後にまで減少。洞庭湖に限ってみると150?200頭しかいない。
また、「水中のパンダ」とも稱され、中國の國家1級動物に指定されているヨウスコウカワイルカは、すでに「絶滅危懼種」に指定されており、自然な狀態(tài)では種として生存できる基本的な機(jī)能を喪失している狀態(tài)(機(jī)能的絶滅狀態(tài))に追い込まれているという。(翻訳?編集/HA)
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