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20日、馬英九総統(tǒng)は、就任1周年を記念して行われた海外メディア向けの記者會見で、「中國本土に全く依存しない経済は不可能だ」と述べた。寫真は臺灣ツアーの手続きをする中國?ハルビンの市民。
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2009年5月21日、臺灣の馬英九総統(tǒng)は、就任1周年を記念して20日に行われた海外メディア向けの記者會見で、「中國本土に全く依存しない経済は不可能だ」と述べた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
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発言は、「臺灣経済が中國本土に依存しすぎている」との聲がインターネットユーザーから上がっていることについての質(zhì)問に答えたもの。「中臺の貿(mào)易と投資は、お互いの利益を前提としている。輸出を分散することはできるが、完全に中國本土に依存しない経済は不可能で、そのような発言は無責任だ」との見解だ。
臺灣の平和的「主権」について、中國の態(tài)度や戦略が変わる可能性を問われた馬総統(tǒng)は、「中國本土の考えは推測することができないが、中臺は平和的繁栄という目標に向かって進むと信じる」と述べるにとどまった。和平協(xié)議を含む中臺関係の今後については、「我々が決めるのではなく、我々の子孫が決めること」との立場を明確にし、過去1年間に交通、農(nóng)業(yè)、金融、司法問題について中臺で協(xié)議を重ねてきたことにも觸れ、和平協(xié)議は緊急性において、これらの課題に勝らない、との見解を示した。
馬総統(tǒng)は9日に行われた記者會見でも、2012年に再選されたならば、中國本土との協(xié)議のなかで「政治的な問題に觸れることを排除しない」と答えているが、現(xiàn)在における重心は経済であることを明言している。(翻訳?編集/津野尾)
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