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2日、新型インフルエンザの発生源をめぐり中國、米國、メキシコの3か國が激しい神経戦を展開していると韓國紙が伝えた。寫真は北京首都國際空港。
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2009年5月4日、中國の「環(huán)球時報」は2日付けの韓國紙「朝鮮日報」に掲載された「新型インフルエンザの発生源は中國か?」という記事を紹介した。
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4月29日、中國政府はメキシコ東部ベラクルス州の州知事が「中國福建省福清市で発見された豚の死骸が新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の発生源」と語ったことについて、これを非難する聲明を出した。
中國衛(wèi)生部の毛群安(マオ?チュンアン)報道官は「一部の海外メディアは何らかの意図をもって、新型インフルエンザの発生源を中國とするデマを流し、中國の國際的なイメージを傷つけようとしている」と発言。中國農業(yè)部の高鴻賓(ガオ?ホンビン)副部長は「中國では現在5億頭以上の豚が飼育されており、飼育量と消費量ともに世界市場の50%を超える世界最大の養(yǎng)豚國家だ」と述べ、今回のインフルエンザに冠せられた「豚」の文字は適切でないとの考えを示した。
さらにメキシコは、新型インフルエンザの感染者が最初に発生した土地に米國最大の食肉生産企業(yè)の大型養(yǎng)豚場があり、住民1800人以上に感染の疑いのある癥狀が出ていることから、「この養(yǎng)豚場が経費節(jié)約のために豚の糞便を垂れ流してきたせいだ」とこの企業(yè)の責任を追及。だが企業(yè)側は「これは極めて不幸な偶然にすぎない」として新型インフルエンザとの因果関係を真っ向から否定している。(翻訳?編集/本郷)
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