2009年3月22日、北京原人が存在していたのはこれまでの定説より約30萬年遅くからであることが、南京師範(fàn)大學(xué)の沈冠軍（シェン?グワンジュン）教授率いる米中合同研究チームによる研究で分かった。中國紙?新京報(bào)が伝えた。

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研究結(jié)果は英科學(xué)誌?ネイチャーに掲載された。200萬年前にアフリカで誕生した原人が、中國に到達(dá)したのは約100萬年前だったというもの。これまでの研究では、原人はアフリカから約130萬年前に北京?周口店付近および中國南部に到達(dá)したとされていた。

北京原人は北京?周口店でスウェーデンの地質(zhì)學(xué)者が人類のものと思われる歯を発見した後、1929年に中國の考古學(xué)者により頭蓋骨が発見された。直立二足歩行をし、石器や火を利用していたとされている?，F(xiàn)生人類（アジア人）の祖先とする考えがあったが、現(xiàn)在ではミトコンドリアDNAの研究からそれを否定する説が一般的である。（翻訳?編集/NN）