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20日、中國の溫家寶首相が先ごろ「這ってでも臺灣に行きたい」と表明したことに対し、臺灣の馬英九総統(tǒng)は「話し合いを持つことは可能だが訪問実現(xiàn)については時期尚早」との考えを示した。寫真は溫首相が訪れたいと語った阿里山。
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2009年3月20日、中國新聞社が臺灣メディアの報道をもとに伝えたところによると、中國の溫家寶首相が13日、「這ってでも臺灣に行きたい」と表明したことに対し、臺灣の馬英九総統(tǒng)は20日、「話し合いを持つことは可能だが、訪問実現(xiàn)については時期尚早」との考えを示した。
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溫首相は13日に行われた記者會見の際に「臺灣は祖國の寶島。機會があればぜひとも臺灣を訪問し、各地を見て回りたい。阿里山や日月潭など有名な景勝地だけでなく、臺灣の同胞ともぜひふれあいたい」と語り、「私は今年67歳になるけれども、もし臺灣へ行くチャンスがあるのなら、たとえ歩けなくても、這ってでも行きたい」とその思いの強さを表明していた。
これに対し馬総統(tǒng)は20日、「両岸(中國と臺灣)の首脳が相互訪問する件について話し合いを持つことは可能だが、実現(xiàn)は時期尚早である」と早期の訪問実現(xiàn)について否定的な見解を示した。また一方で、「溫首相の発言を聞いてより多くの中國本土市民が臺灣への観光を希望するようになるだろう」と、溫首相の発言が両岸の観光産業(yè)発展に大きな促進効果をもたらすとの見方を示した。(翻訳?編集/HA)
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