2009年3月18日、米ニュースサイト?ユーラシアネットは記事「中國は首都ビシュケクの隠された力か？」を配信した。急速に數(shù)を増やす中國人移民は今、キルギスタンで政治的な問題になりつつあるという。20日、環(huán)球時報が伝えた。

【その他の寫真】

キルギスタンの議員は「中國人移民を減らさなければ、15年以內(nèi)に中國人だらけになるだろう」と警告した。金融危機(jī)のさなか、中國の商品と労働力に不満が高まっている。フランス國際関係研究所のリポートによると、2004?06年に中國?キルギスタン間の貿(mào)易額は倍増した。貿(mào)易の急増はキルギスタンの雇用を生み出し、安価で品質(zhì)のいい製品を提供した一方で、同國製造業(yè)を厳しい競爭へと追い込むことになった。

また同リポートによると、キルギスタン各地で中國人を見かける機(jī)會が急増、南部の都市?オシュでは中國語表記の看板も少なくない。新たに建設(shè)されたホテル?北京飯店にはいくつも中華レストランがあるが、シェフはすべて中國人だ。また中國企業(yè)はインフラ整備など建設(shè)業(yè)にも進(jìn)出しているが、本國から労働力を連れてきているため雇用を創(chuàng)出せず、またキルギスタン企業(yè)への技術(shù)移転を行っていないとの批判を浴びている。

さらに日増しにつのるキルギスタン経済の中國依存は自然と中國の政治的影響力増大につながると同リポートは指摘している。（翻訳?編集/KT）