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1月31日、日中韓3か國が世界最大のVLBI観測網(wǎng)を構(gòu)築、観測?研究チームによる銀河系の探査、超大型ブラックホールの観測などが試験的に行われているという。寫真はウルムチにある中國國家天文臺の電波望遠(yuǎn)鏡。
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2009年1月31日、新華網(wǎng)によると、日中韓3か國が協(xié)力して、世界最大となる超長基線電波干渉法(VLBI)観測網(wǎng)の構(gòu)築作業(yè)が行われており、3か國の観測?研究チームによる銀河系の探査、超大型ブラックホールの観測などが試験的に行われていることがわかった。
【その他の寫真】
報道によると、電波天文學(xué)における天文干渉法の一種であるVLBIの観測網(wǎng)は3か國がそれぞれ獨自に構(gòu)築しているがこれを基礎(chǔ)として、西はウルムチ(中國新疆ウイグル自治區(qū))、東は小笠原、北は苫小牧、南は昆明(中國雲(yún)南?。─摔铯郡胫睆?000km內(nèi)にある19局の電波望遠(yuǎn)鏡が組織され、世界最大のVLBI観測網(wǎng)が完成する。日本の月周回衛(wèi)星「かぐや」搭載の天體観測機(jī)器も加われば、その直徑は2萬4000kmにもなるという。
現(xiàn)在のところ、東アジアVLBI観測網(wǎng)の主な役割は、日本の観測網(wǎng)によって作成中の銀河系地図を補(bǔ)完することだという。日本の國立天文臺の小林秀行教授によれば、日本の電波望遠(yuǎn)鏡12局に、中國の4局、韓國の3局が加われば、恒星の位置測定の精度は倍増すると期待されている。
同教授によれば、日本と韓國はVLBI観測網(wǎng)に対応して、各局の電波望遠(yuǎn)鏡の信號を合成する相関器を共同開発している。相関器は09年末ソウルに設(shè)置された後、2010年をめどに東アジアVLBI観測が本格的に開始される見通しだという。(翻訳?編集/津野尾)
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