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14日、イタリア在住の中國系住民には、今年の舊正月に帰國しない者が増えていると報じた。年に一度の大切な帰省の機(jī)會だが、家族や親戚、知人友人に配るおみやげやお年玉代が大きな負(fù)擔(dān)だという。寫真は中國のお年玉袋。
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2009年1月14日、イタリアで発行される歐州の華僑向け新聞「歐聯(lián)時報」は、同國在住の中國系住民には、今年の春節(jié)(舊正月)に帰國しない者が増えていると報じた。中國新聞網(wǎng)が転載して伝えた。
【その他の寫真】
中國人にとって春節(jié)を故郷の実家で過ごすことは何よりも大切な行事である。海外で暮らす中國系住民にとっても同じことで、毎年一家そろって春節(jié)に帰國することも珍しくない。だが、イタリアでは今年の春節(jié)の帰國をあきらめた人が例年と比べて明らかに増加。帰國を取りやめた人は「恐帰族(帰國が恐い人々)」と呼ばれている。彼らは一體なににおびえているのか?
それは帰國したら家族や親戚、友人知人に配らなければならない「おみやげ」や「お年玉」だ。相當(dāng)な數(shù)を用意しなければならないうえに、中身もそれなりに奮発しないと「故郷に錦」を飾ることができない。「海外で成功した身內(nèi)」としての役割を演じることが出來なければ、帰國しても肩身が狹いだけなのだ。しかし、折からの金融危機(jī)で経済的に苦況にある彼らにとって、高価なおみやげを用意する余裕はない。
こうした「帰りたくても帰れない」中國系住民が増える中、中國國內(nèi)に住む彼らの家族や友人らは、春節(jié)を故郷で過ごす意義について、家族団らんが大切なのか、それともおみやげが大事なのか、もう一度考えてなおして欲しいと同紙は主張している。(翻訳?編集/本郷)
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