2009年1月9日、中國(guó)新聞網(wǎng)によると、広東省出身の畫家?朱澤斌（ジュウ?ザービン）氏の油絵が、シンガポールでこのほど行われたオークションで2463萬(wàn)シンガポールドル（約1億1516萬(wàn)元＝約15億3875萬(wàn)円）で競(jìng)り落とされ、中國(guó)の書?絵畫作品としてオークション史上最高値を記録した。

今年50歳になる朱氏の作品は、このところ香港や臺(tái)灣、シンガポールなどで人気を博しており、各オークションでも高値が付いていたという。今回、シンガポールで開催された「2009年迎春、蕓術(shù)作品大型オークション」に出品された油絵「約束と調(diào)和の広州、情熱を共有するアジア競(jìng)技大會(huì)（原題：相約和諧広州，共享激情亜運(yùn)）」は、インドネシア人によって2463萬(wàn)シンガポールドルで競(jìng)り落とされた。

オークションにおける中國(guó)の書?絵畫作品のこれまでの最高成約額は、宋徽宗（ソン?ホイゾン）氏の作品「臨唐懐素聖母帖」が記録した2204萬(wàn)シンガポールドル（約1億305萬(wàn)元＝約13億7694萬(wàn)円）だったが、朱氏の作品はこの記録を更新した。

史上最高値を記録した作品は、広州市で2010年11月に開催が予定されるスポーツ大會(huì)「アジア競(jìng)技大會(huì)」のプロモート活動(dòng)の一環(huán)として、朱氏が同競(jìng)技大會(huì)をテーマに描いた油絵。作品には、民族衣裝やスポーツウェアを身に付けた23人のアジア女性が、広州市の著名な建築物の前で、それぞれが異なる競(jìng)技種目を行っている姿が描かれている。（翻訳?編集/HA）