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5日、中國のホワイトカラー層も解雇の危機に直面しているが、これを回避すべくそれぞれが方策を練っている。特にホワイトカラーの女性は「危機を“出産チャンス”にする」という方法を編み出した。資料寫真。
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2009年1月5日、中國新聞社によると、「1929年の大恐慌以來、最悪の経済狀況」と言われる現(xiàn)在の経済危機の中、中國のホワイトカラー層は解雇の危機に直面しているが、これを回避すべくそれぞれが方策を練っているという。ホワイトカラーの女性は「危機こそチャンスを生む」、いや「危機を“生む”チャンスにする」という方法を編み出した。
【その他の寫真】
中國の労働法では、「女性労働者は、妊娠期?周産期?哺乳期の間は労働契約を解除できない」と規(guī)定されている。また、「女性労働保護規(guī)定」にも「女性労働者は、妊娠期?周産期?哺乳期の間は労働契約を解除できない、また給與を減額することはできない」との規(guī)定がある。
こうしたことを逆手にとって増えているのが「金融危機ベイビー」だ。女性たちは子供を身ごもることにより、解雇を避けようと考えたわけだ。妊娠期?周産期?哺乳期を仮に2年とし、所得稅を差し引いたとしても、年収12萬元(約163萬円)の女性の場合、赤ちゃんのかわいらしい笑顔とともに約20萬元(約280萬円)の収入を得られるという計算だ。
河南省の外資系企業(yè)で働く女性は、「私たちの部署は決して重要な部署ではないため、解雇の対象になりやすい。だから、出産を考える」と話す。社會保障上、決して強い立場にいるとは言えない女性たちが考え出したのがこの方法だ。しかし、産婦人科醫(yī)は「しっかりと體調と相談して出産を計畫すべきだ」と警告する。(翻訳?編集/小坂)
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