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28日、米フロリダ州で捕獲された野生のスッポンは、食用としてアジア諸國に大量に輸出される。このため同國の環(huán)境保護団體は、亂獲による生態(tài)系の破壊と野生のカメの絶滅を危懼している。資料寫真。
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2008年12月28日、米紙「ロサンゼルス?タイムズ」によると、米國で捕獲された野生のスッポンが近年大量にアジア各國へ向けて輸出されており、このままでは同國のスッポンが絶滅する恐れがあるという。香港紙「星島日報」が伝えた。
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アジア、特に中國では伝統(tǒng)的にカメを食する習(xí)慣があり、特にスッポンは甲羅や肉、生き血までもが貴重な薬剤や高給食材として珍重されているが、野生のものは年々減少傾向に。そこで米國在住の華僑らが目をつけたのが米國産のスッポン。スッポンは米國南部の淡水湖や池に生息しているが、フロリダ州以外の州政府はカメの商業(yè)捕獲を厳格に禁止あるいは規(guī)制している。捕獲されたスッポンは米國內(nèi)のチャイナタウンで消費されるほかはすべて海外に輸出されている。
米國から毎年輸出されるスッポンの総數(shù)は明らかにされていないが、1999年に國際間の貿(mào)易數(shù)字で予測された輸出數(shù)は年間約1000萬匹で、1日平均3萬匹という膨大なもの。しかも、この9年間で輸出量は確実に増えているという。
米國の環(huán)境保護団體は「このままでは野生のカメが絶滅する」として1人あたり1年に1匹の厳しい捕獲規(guī)制を設(shè)けるよう主張。フロリダ州知事もこれに賛同している。ただし、スッポンの捕獲で生計を立てている漁業(yè)従事者らは規(guī)制に猛反対しており、同州では臨時措置として捕獲制限數(shù)を1人あたり1日20匹に定めた。(翻訳?編集/本郷)
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