2008年10月17日、17日付上海証券報(bào)によると、國家発展改革委員會の杜鷹副主任は16日、「國內(nèi)経済には下振れリスクが存在しており、國務(wù)院は一連の景気刺激策の発表に向け準(zhǔn)備中だ」と述べた。

國務(wù)院新聞弁公室が同日主催した長江デルタ経済の成長促進(jìn)を図る政策指針についての説明會で記者の質(zhì)問に対して回答した。

副主任によると、米國発の金融危機(jī)による世界景気の悪化の波は中國にも押し寄せており、下半期以降の貿(mào)易統(tǒng)計(jì)や工業(yè)利益などの主要経済指標(biāo)に影響した。國務(wù)院はこれを極めて重視しており、総合的な景気刺激策の検討に入った。

副主任は「中國はインフレ危機(jī)など過去に直面した問題を適切な対応を講じて乗り越えており、今回の試練も中國経済を新たな段階に引き上げるチャンスと言える」と述べる一方で、「金融危機(jī)による影響はまだ完全には表れておらず、慎重に対処しなければならない」と警戒感を示した。

その上で「柔軟かつ慎重な政策によって、経済、金融、株式市場の安定を図る」とする溫家寶首相の発言を繰り返した。（翻訳?編集/HI）