2017年12月16日、中國(guó)中央テレビ（CCTV）のスポーツチャンネルは、日本の男子フィギュアスケート選手?羽生結(jié)弦を「天才」としてその足跡を紹介する映像特集を放送した。

番組は約5分間で、羽生が2013?14年シーズンにグランプリファイナル、ソチ五輪、世界選手権の3冠を達(dá)成するなど、これまでの輝かしい足跡を振り返った。同チャンネルの微博アカウントは「今年のグランプリファイナルを欠場(chǎng)したことで、どれだけの人が殘念に感じたか。この天才少年はグランプリファイナルで前人未到の男子シングル4連覇を果たしていたのだ。來年の平昌五輪でも最大の優(yōu)勝候補(bǔ)と目されている」として、この番組の映像を紹介した。

中國(guó)のネットユーザーからは、羽生を稱えるコメントが相次いでいる。「彼の美や蕓術(shù)に対する意識(shí)、己に対して求めるものは、天才少年という一言では説明できない」「羽生の努力は単に天才という言葉でまとめられるものではない」など、天賦の才能に加えて人一倍の努力を重ねてきたからこそ、現(xiàn)在の高みにまで上り詰めたとコメントするユーザーが目立った。

また、「次元の壁を突き破った少年だ」「13?14シーズンの『ゆづ』は本當(dāng)に恐ろしかった。一気に頂點(diǎn)にまで駆け上がっていった感じだ」「今後彼を上回る成績(jī)を殘す選手が出てきたとしても、その人格や魅力は誰も超越することはできない」「フィギュアについてよく知らないが、羽生結(jié)弦という名前はとてもいい名前だから大好きだ」などの感想が寄せられている。

さらに、負(fù)傷の影響により全日本選手権の欠場(chǎng)も決まった羽生に対し「一日も早く回復(fù)してほしい」「平昌五輪を楽しみにしている」とエールを送るユーザーも大勢(shì)みられた。（翻訳?編集/川尻）