2017年11月30日、韓國(guó)?スポーツ東亜などによると、韓國(guó)のコンドーム市場(chǎng)でシェア1位を誇る日本のメーカー「オカモト」に、コンドームが最も売れるという年末を前に、今年は逆風(fēng)が吹きそうだという。同社が「太平洋戦爭(zhēng)當(dāng)時(shí)に日本軍にコンドームを獨(dú)占供給していた戦犯企業(yè)」であることを改めて認(rèn)識(shí)すべきとの聲が、韓國(guó)のネット上などで上がっているのだ。同社の製品に対する「慰安婦コンドーム」との呼び名は報(bào)道記事の見(jiàn)出しにも使われるなど、すでに韓國(guó)で定著しつつあるようだ。

報(bào)道によると、オカモトは韓國(guó)の三大コンビニエンスストアで販売率1位の座にある。そのシェアは34．2％に達(dá)し、2?4位の韓國(guó)各社のシェアを合わせても屆かない數(shù)値だ。年間300億ウォン（約30億円）規(guī)模とされる韓國(guó)のコンドーム市場(chǎng)のうち、コンビニは最も大きな比重を占める販路であることから、オカモト製品がいかに韓國(guó)消費(fèi)者に広く浸透しているかが分かる。

しかし、この狀況を問(wèn)題視する聲が業(yè)界內(nèi)外から上がっているという?！溉毡兢螒榉钙髽I(yè)が韓國(guó)市場(chǎng)で圧倒的な地位にある」というのは「被害者が加害者を助けるような皮肉な狀況」だというのだ。

実は韓國(guó)でオカモトに対し「不買」の世論が上がるのはこれが初めてではない。2006年に市民団體「強(qiáng)制動(dòng)員真相究明市民連帯」などがオカモトを戦犯企業(yè)と指定して以降、不買の動(dòng)きが起こっては消えた例が何度かある。運(yùn)動(dòng)が長(zhǎng)続きしない原因として、「一部の大手コンビニが利益を優(yōu)先し國(guó)民感情に背いている」と指摘し批判する聲が業(yè)界から出ているといい、「改善」を求め働き掛けが行われる見(jiàn)込みだ。

また韓國(guó)のネットユーザーからも「不買運(yùn)動(dòng)の世論が長(zhǎng)続きせずにうやむやになった。きちんと不買しよう」「戦犯企業(yè)に響く一番の手は不買運(yùn)動(dòng)だ」「いっそ輸入禁止にしては？」と不買運(yùn)動(dòng)の呼び掛けが多數(shù)寄せられており、「日本の戦犯企業(yè)のコンドームが1位なんてみっともない。韓國(guó)にはプライドもないのか？」「だからなめられるんだよ」と自國(guó)の狀況を嘆く人もいる。

一方で、オカモトが韓國(guó)で「戦犯企業(yè)」と指定されていることが広く知られているわけではないようで、「全國(guó)民が戦犯企業(yè)について知ってほしい」「まだ知らない人が多いからコンビニで売れてるんだろう」「知らなかったら仕方ないけど、知ってて買うのは駄目だよ！」といったコメントも寄せられた。（翻訳?編集/吉金）