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23日、中國のポータルサイト?今日頭條に、日本語由來の中國語の単語について紹介する記事が掲載された。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料寫真。
2017年11月23日、中國のポータルサイト?今日頭條に、日本語由來の中國語の単語について紹介する記事が掲載された。
記事は、「現(xiàn)代中國語の80%の単語が日本語由來だ」という意見があるものの、「これはあまりに誇張し過ぎている」と主張。日本語由來の単語は社會や人文科學(xué)の分野に集中しており、その約7割の単語が日本語由來と言えるという。しかし、「人文科學(xué)の単語が現(xiàn)代中國語の単語に占める割合は10%にも満たない」とし、「現(xiàn)代中國語に占める日本語由來の単語は5%ほどにすぎない」と主張した。
そのうえで、明治時代に日本人が翻訳して作りだした単語には3つのパターンがあると紹介。その1つが「直接西洋の概念を伝える訳し方」だ。例えば「友誼」という単語はもともと中國語にはなく、「知己」という単語と意味が近いと指摘した。
2つ目の方法は「すでにある中國語の単語に新たな意味を付す」方法だ。例えば、「経済」はもともと「経世済民」で、社會が繁栄し民が安定した生活を送ることを意味しており、政治用語だったが外國の「経済」という意味が中國に入ってくると、本來の意味は失われていったと説明した。
3つ目の方法は「新たに漢字で単語を作る」方法だ?!腹伯b主義」「幹部」などがそうで、「辛亥革命後、日本留學(xué)から戻った人たちがさまざまな文章や著作の中で日本語の単語を使用したため、中國で広まっていった」としている。
これに対し、中國のネットユーザーからは「でも日本人は中國の字がなかったら文字を書けない」と張り合おうとするコメントや、「近代の日本由來の単語がなかったとしても、ほかの単語をあてがって使っているだろうさ」と狀況に応じて必要なものは生まれてくるという意見も。
ほかには、「『警察』も『派出所』も日本語からきているけどね」「日本は文化の由來が中國だと認めているんだ?,F(xiàn)代中國語の単語の多くが日本からのものだと認めても、何も恥ずかしいことはない」という聲も見られた。(翻訳?編集/山中)
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