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20日、個人の日常の話題などを取り上げる韓國のオーマイニュースで、ある韓國人の福岡旅行でのエピソードが紹介された。資料寫真。
2017年11月20日、個人の日常の話題などを取り上げる韓國のオーマイニュースで、ある韓國人の福岡旅行でのエピソードが紹介された。
日本語はあまり得意ではないが、福岡は再訪ということもあり、今回は博多座で観劇にチャレンジしたという旅行者。休憩含め3時間続く舞臺に備え、開演を前に劇場近くのラーメン店で急いで軽い食事を済ませた。そして開演の30分ほど前に博多座に入ったところで、ロビーが「修羅場」と化していることに驚いたという。ロビーじゅうに弁當や菓子、劇場グッズを売る店が並ぶ中、大勢の客が熱心に買い物をしているのだ。
「これから劇場に入るというのに、なぜ夢中になって食べ物を買っているのか?」旅人が抱えた疑問は、幕間に設けられた30分の休憩時間に解消した。3階の客席から1階を見下ろすと、客が持ち込んだ弁當などを取り出し、にぎやかに食べ、休憩を楽しんでいる様子が見えたという。そこで、ラーメンのおかげでまだお腹は空いていなかったものの「何か食べなければ」と思い立ち、急いで自分もあんパンとお茶を買い客席で食べたそうだ。
豪華で格式高い雰囲気の劇場內(nèi)で客が弁當を食べる光景は旅人にはカルチャーショックだったようで、「劇場內(nèi)で何も食べられないだけでなく、水すら持ち込めない」韓國の劇場と比べて考えるようになったそう。そして、これまで自分がこだわり続けてきた「禮儀」や「マナー」はどこからきたものか疑問に感じ、これからはもっと自信を持ってその時々を楽しもうと決意。今度、博多座に行く時は「絶対に一番おいしい弁當を買おう」と心に決めたという。
この旅人の告白に韓國のネットユーザーから多數(shù)のコメントが寄せられているが、日本の劇場文化に感心したような旅人の発言には「共感できない」といった反応が多いようだ?!袱饯Δいψ杂嗓鲜忻褚庾Rが伴ってこそ完成する」として韓國と日本とでは事情が違うという意見や、「他國の文化についてとやかく言いたくはないが、劇場で物を食べないというマナーを守るのは正しいこと」「國によって國民性も文化も違う。旅行はその違いを感じるためにするものだ」との聲が多くの同意を得ている。
また、劇場で弁當を食べるという行為自體についても「うらやましがるのはどうかと思う」「まったくまねしたくない」との意見が多く、「絶対嫌だ。食べ物のにおいはどうするんだ?」「韓國に導入したら、お芝居の途中で食べる人が出てくるはず」「食べ物の持ち込み禁止の方が進んだ文化だと思う」など否定的な聲ばかりが寄せられた。(翻訳?編集/吉金)
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