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23日、韓國メディアは、韓國政府が交通事故による死亡者數(shù)を大幅に減らすためのさまざまな対策を打ち出したと報じた。寫真はソウルの駐車場。
2018年1月23日、韓國?SBSは、韓國政府が交通事故による死亡者數(shù)を大幅に減らすためのさまざまな対策を打ち出したと報じた。75歳以上のドライバーたちは免許適性検査を3年に1回受けなければならず、飲酒運転取り締まりの基準も強化することにしたという。
SBSによると、昨年11月、韓國南東部の慶尚南道(キョンサンナムド)昌原(チャンウォン)でオイルタンクを積んで走行中のトラックが中央分離帯に衝突、死者が出る事故が発生した。ドライバーは76歳の高齢者だったとされる。
現(xiàn)在、韓國內(nèi)における65歳以上の高齢ドライバーは249萬人と言われている。高齢ドライバーによる交通事故の件數(shù)も4年で2倍近く増えたという。
このような事故を減らすため、韓國では來年から75歳以上のドライバーに対し5年ごとだった運転免許適性検査を3年に1回実施することにした。また、これまで推奨內(nèi)容とされていた交通安全教育も、適性検査とともに2時間ずつ義務(wù)的に受講しなければならない。
さらに、都心での車両の制限速度が來年から60キロから50キロに減速され、2020年からは運転免許學(xué)科試験の合格基準も現(xiàn)在の1種70點、2種60點からすべて80點以上に引き上げられる予定だ。この他、飲酒運転取り締まりの基準も現(xiàn)在の血中アルコール濃度0.05%から0.03%へと引き下げる案も推進されるという。
これを受け、韓國のネットユーザーからは「交通事故の原因をすべて高齢者のせいにするのはよくない」との主張が目立つ。日本と関連して「日本の高齢ドライバーの事故問題を慌ててそのまま導(dǎo)入したようだ」「日本人の目には韓國の30?50代のドライバーも危なく映る」などの意見も寄せられるなど、「まずは実情をしっかり把握した方がいい」と対策に懐疑的な聲が多い。
このほか「75歳以上の免許証は返納にして、代わりに公共交通機関を無料にしたり、タクシー料金を下げたりしたらいい」「いや、対象を70歳以上にすべき。75歳以上はそれほど運転をしないだろうし、一般ドライバーよりタクシーやトラック、バスなど運輸業(yè)に従事する高齢者の管理が必要」「20代のドライバーの教育も1年に1回行なうなど強化すべき。彼らが大事故の主犯」「それよりも法規(guī)違反の処罰強化が先」「飲酒運転の基準を強化さえすれば大丈夫だ」などさまざまな意見が挙げられた。(翻訳?編集/松村)
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