2017年10月26日、韓國?朝鮮日報(bào)によると、韓國與黨「共に民主黨」の秋美愛（チュ?ミエ）代表は25日、中國共産黨の総書記に再任された習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席に祝電を送った。

「共に民主黨」によると、國會外交統(tǒng)一委員會の國政監(jiān)査のため海外に出張中の秋代表は、祝電で「第19回中國共産黨大會で選出された習(xí)近平主席と中國共産黨の新指導(dǎo)部の発足を心からお祝いする」とし「これを機(jī)に両國の友好関係をより一層深め、平和で発展した北東アジアの新時代を共に開いていくことを期待する」と述べた。

一方、秋代表は最近の総選挙で勝利した安倍晉三首相に対しては祝電を送っていない。これについて、同黨関係者は「習(xí)主席の場合は共産黨大會を通じて再選されたため、韓國の與黨代表として祝電を送っただけ」と説明し、「安倍首相に祝電を送る予定は今のところない」と明らかにした。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーからは「秋代表に常識がないことは全世界が知っている」「なぜ日米韓同盟を無視するの？」「與黨代表なら形式的なものだとしても國の外交力維持のために祝電を送るべきだ。考えが淺はか」「莫大（ばくだい）な國民の稅金が使われている黨の代表が自分の感情のままに仕事をしていいの？」など秋代表に批判的な聲が寄せられている。

中には「これが韓國與黨の現(xiàn)実。韓國に向けられた中國のミサイルは600基を超えているというのに」「高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備への報(bào)復(fù)でさんざん苦しめられたのに祝いのメッセージ？韓國をもっと苦しめて滅ぼし、赤化統(tǒng)一を早めてくれと願っているのか？」と指摘する聲も。

その他「安倍首相も習(xí)主席も秋美愛の祝電には興味ないよ」「安倍首相は秋美愛の祝電なんて望んでいないのでは？文大統(tǒng)領(lǐng)がお祝いの電話をしたから大丈夫」との意見も見られた。（翻訳?編集/堂本）