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1日、中國(guó)メディア?界面新聞は同日、日本と中國(guó)の交通安全の差についてつづったコラムを掲載した。寫(xiě)真は北京市。
2018年7月1日、中國(guó)メディア?界面新聞は同日、日本と中國(guó)の交通安全の差についてつづったコラムを掲載した。以下はその概要。
中國(guó)の北京市や上海市は世界的な大都市で、道路は日常的に渋滯が発生しており、ドライバーに対して運(yùn)転マナーが求められる。ところが、上海では無(wú)意味な割り込みや電話しながらの運(yùn)転といったような理由から後続車(chē)の通行を妨げるケースが続発している。さらに、ウィンカーを出さない進(jìn)路変更や危険な追い越しなど自分勝手な運(yùn)転が後を絶たない。
個(gè)人的には、運(yùn)転時(shí)のマナーはドライバーの品格に直結(jié)すると考えている。余裕をもって運(yùn)転し、ウィンカーなどで意思表示をすることは自他の安全を守るための最低限のマナーだ。また、中國(guó)の違反に対する罰則の緩さも問(wèn)題である。罰金は大した額ではなく、點(diǎn)數(shù)の罰則も盲點(diǎn)を突かれ別人が違反者の罰點(diǎn)を肩代わりする問(wèn)題も起きている。
上海にとって東京はよい比較対象となる。東京は上海に比べ面積は約3分の1だが、人口密度や車(chē)の所有量は上海を上回っている。だが、東京の渋滯は上海や北京ほどひどくはない。
日本の交通が中國(guó)の交通に比べスムーズなのは、全體的に運(yùn)転マナーが良いことが大きく影響している。日本では進(jìn)路変更する際のウィンカーはもちろんのこと、譲ってくれた人に対してハザードランプでお禮するといった良好な習(xí)慣が根付いている。こうした習(xí)慣は厳格な免許取得制度や違反に対する処罰の厳しさから生まれたといえる。
速度超過(guò)や飲酒運(yùn)転を厳しく取り締まる一方で、水たまり通行時(shí)に泥や水を歩行者にかけてしまった際の処罰まであるなど事細(xì)かな罰則が存在する。
日本の交通事故による死者數(shù)は世界でトップクラスの少なさだが、中國(guó)はトップクラスに多い。日本の道路渋滯は鉄道網(wǎng)の発達(dá)も貢獻(xiàn)しているといえるが、理想的な交通環(huán)境は厳格な監(jiān)督制度、良好な運(yùn)転マナーはドライバーの自覚と切り離すことはできない。ただ、中國(guó)はここ10年で國(guó)民の素養(yǎng)は著しく向上しており、道路では車(chē)が歩行者を優(yōu)先させるといった光景も増えてきている。習(xí)慣化には時(shí)間と環(huán)境が必要であり、中國(guó)は正しい方向に進(jìn)んでいるといえるだろう。(翻訳?編集/內(nèi)山)
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