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シンポジウム「和僑と華僑が切り開く、日中の未來」が東京の慶応大學(xué)で開催された。在日華僑企業(yè)経営者、日本企業(yè)経営者、日中の大學(xué)関係者ら約150人が參加。宮內(nèi)雄史?前東京大學(xué)北京代表所長が「日中の未來と華僑?和僑の役割」と題して基調(diào)講演した。
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2017年10月19日、日中國交回復(fù)45周年行事としてシンポジウム「和僑と華僑が切り開く、日中の未來」が東京?三田の慶応大學(xué)で開催された。和僑會(huì)シンポジウム実行委員會(huì)が主催し、東京華僑總會(huì)、全日本華僑華人聯(lián)合會(huì)、在日中國企業(yè)協(xié)會(huì)などが協(xié)力。在日華僑企業(yè)経営者、日本企業(yè)経営者、日中の大學(xué)関係者ら約150人が參加した。
【その他の寫真】
巖間一弘?慶応大文學(xué)部教授が挨拶した後、宮內(nèi)雄史?前東京大學(xué)北京代表所長が「日中の未來と華僑?和僑の役割」と題して基調(diào)講演した?!?1世紀(jì)に入り、中國人の海外留學(xué)生が激増。海外留學(xué)中の中國人學(xué)生は全體で約109萬人と日本人の海外留學(xué)生6萬人弱の20倍に達(dá)し、特に米國への留學(xué)生が顕著である」と指摘?!该讎亓鳏欷皮い瘍?yōu)秀な中國人留學(xué)生を、日本の大學(xué)が受け入れるようにできるのか、中國へ目を向けている世界各國の青年たちに日本留學(xué)の優(yōu)先的意義を訴えられるかどうか、大きな課題に直面している」と問題提起した。
このあと松野豊?清華大學(xué)?野村総研中國研究センター副所長の司會(huì)で、陳慶民?東京華僑總會(huì)副會(huì)長、莊旭?全日本華僑華人聯(lián)合會(huì)副會(huì)長、宮內(nèi)氏、小松拓也氏(俳優(yōu))、藤岡久士?上海和僑會(huì)會(huì)長らが、「華僑に學(xué)ぶ―ビジネス、人材育成、文化融合」をテーマにパネルディスカッションを行った?!钢袊摔稀⑷澜绀衰庭氓去铹`クを広げてビジネスを行い、當(dāng)?shù)丐挝幕热埭鞭zんできた華僑という巨大な存在があり、日本にも中國の地に渡って孤軍奮闘でビジネスを行っている和僑がいる。我々は日中に関わる事業(yè)に深く関わりながら、両國の発展に貢獻(xiàn)をしてきたという自負(fù)がある」「華僑と和僑は今、日中の未來に向かって手を攜えていく時(shí)期に來た」などと意見交換した。
宮內(nèi)雄史?前東京大學(xué)北京代表所長の基調(diào)講演の要旨は次の通り。
◆留學(xué)生は、將來パイプ役になる
21世紀(jì)に入り、中國人の海外留學(xué)生が激増した。毎年留學(xué)のため出國する中國人學(xué)生の數(shù)は2000年の3萬9000人から2014年の46萬人となり、海外留學(xué)中の學(xué)生は全體で約109萬人、日本人の海外留學(xué)生6萬人弱の20倍にもなった。中でも、米國への留學(xué)生で顕著である。
1990年代に米國における外國人留學(xué)生中で最多であった日本人學(xué)生は、21世紀(jì)に入り、毎年減少を続け、今やピーク時(shí)の4割ほどに激減。全留學(xué)生中の比率も10%から2%へと縮小した。インド人がトップを占めていたが、2010年に中國人が抜き、今や全體の30%以上を占めるほどに増大した。人數(shù)だけではなく、清華大學(xué)、北京大學(xué)では學(xué)部卒業(yè)者3000余人中、毎年25?30%が海外へ留學(xué)、その70%が米國の大學(xué)である。日本へは2?3%なので、中國のエリートとされる両大學(xué)出身の留學(xué)生には、米國と日本とでは25倍もの開きがある。
米國以外を見ても、英國での留學(xué)生中、中國人學(xué)生は7萬7000人、18%でトップを占め、日本人3100人の25倍に達(dá)している。フランスでも16倍、ドイツ11倍、カナダ20倍、イタリア24倍、オーストラリア47倍、韓國40倍、タイ24倍となっている。留學(xué)生は、將來その國とのパイプ役になるとも言える。世界中にいる従來の華僑とは異なる、ハイレベルな中國人青年たちの、多量で多様な人的パイプが形成されていくことが示唆されている。
◆中國への各國留學(xué)生、15年間で8倍に
留學(xué)生の受け入れ狀況を見ると、日本ではこの15年で外國人留學(xué)生は2.4倍になった。しかし10年間で18%しか増加していない。中國人學(xué)生が約半分を占める。この2、3年は、日本語學(xué)校や職業(yè)専門學(xué)校に留學(xué)するベトナム人?ネパール人學(xué)生が急増し、若干の変動(dòng)が発生してはいる。
一方、中國への留學(xué)生は15年間で8倍に増えた。かつて30%を占めていた日本人學(xué)生は橫ばいで、今や4%を占めるにすぎず、世界各國から中國への留學(xué)生が激増した。アジアに関心を持つ諸國の學(xué)生たちが、強(qiáng)力に中國へ吸引されている現(xiàn)象とも言え、日本への留學(xué)生が伸び悩んでいる一つの大きな背景になっていると見られる。
日本でも米國人留學(xué)生は15年間で倍ほどに増加している。ところが、中國への米國人留學(xué)生は、それをはるかに上回る勢(shì)いで増加しており、今や日本への留學(xué)生の11.2倍にもなった。日本へ留學(xué)した學(xué)生が知日派になるのと同様、中國へ留學(xué)した學(xué)生たちは知中派となるであろう。こうしてみると、米國において將來、知日派と知中派の數(shù)が10倍以上の開きになるであろうことが、ここには示されている。同様、フランス、ドイツの歐州諸國においてもそうした動(dòng)きが顕著である。日本と中國へのフランス人留學(xué)生は12.2倍、ドイツ人留學(xué)生は11.8倍の開きになっており、歐州諸國においても將來、知日派と知中派の差が10倍以上になることが示されている。
従來関係が良好ではなかった中國とインドが2003年に関係改善へ転換して以降、中國へのインド人留學(xué)生が急増して、約1萬2000人にも達(dá)した。これは日本にいるインド人留學(xué)生の21倍の規(guī)模である。ロシアに関しては45倍という大差になっている。
◆日中の大學(xué)生交流に期待
以上のように、中國人留學(xué)生および中國への外國人留學(xué)生をめぐっては劇的な変化が発生しており、日本への衝撃も少なくない。こうした背景の下、日本の立場(chǎng)としては、主に中國へ目を向けている世界各國の青年たちに日本留學(xué)の優(yōu)先的意義を訴えられるかどうか、また、米國へ流れていくような優(yōu)秀な中國人留學(xué)生を、いかに日本の大學(xué)が受け入れるようにできるのか、大きな課題に直面していると言える。(八牧浩行)
■筆者プロフィール:八牧浩行
1971年時(shí)事通信社入社。 編集局経済部記者、ロンドン特派員、経済部長、常務(wù)取締役編集局長等を歴任。この間、財(cái)界、大蔵省、日銀キャップを務(wù)めたほか、歐州、米國、アフリカ、中東、アジア諸國を取材。英國?サッチャー首相、中國?李鵬首相をはじめ多くの首脳と會(huì)見。東京都日中友好協(xié)會(huì)特任顧問。時(shí)事総合研究所客員研究員。著?共著に「中國危機(jī)ー巨大化するチャイナリスクに備えよ」「寡占支配」「外國為替ハンドブック」など。趣味はマラソン(フルマラソン12回完走=東京マラソン4回)、ヴァイオリン演奏。
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