中國の海外旅行者、若い世代にはどんな特徴が見られる?―中國メディア

BRIDGE    2017年9月27日(水) 15時40分

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人民網(wǎng)とアリババ傘下の旅行サイト?飛豬が25日、中國の「80後」「90後」を中心とする世代の海外旅行に見られる特徴をまとめたレポートを発表した。イメージ寫真。

人民網(wǎng)とアリババ傘下の旅行サイト?飛豬が25日、中國の「80後(1980年代生まれ)」「90後(1990年代生まれ)」を中心とする世代の海外旅行に見られる特徴をまとめたレポートを発表した。総括すると「自由、スマート、體験重視、お金を惜しまない」という言葉で表現(xiàn)できるという。中國新聞網(wǎng)などが同日付で報じた。

レポートによると、若い世代は中國のアウトバウンド市場の主力となっており、「80後」「90後」が全體に占める割合は78.9%に上る。居住地別では北京、上海、広東、四川、重慶などが多いほか、近年急速な発展を遂げている雲(yún)南、江西、湖北、安徽、河南で海外に行く人が高い伸び率で増加。旅のスタイルは81%がフリープランの旅を選択し、特に今年海外でドライブ旅行を楽しんだ人は前年比337%増となった。また、「より多くの國を訪れたい」という傾向も目立ち、「今年2-5カ國を旅した」という人は前年比1ポイントダウンの52%、「6カ國以上」という人は7ポイントアップの30%。このほか、15%の人が人気目的地トップ20以外の國?地域を選んでおり、飛豬の北極ツアーでは申込者の6割を30歳前後が占めたそうだ。

さらにレポートは「若い世代にとって旅行は重要なイベント」と指摘し、10月1日からの國慶節(jié)(建國記念日)連休では休みを取って早めに出発する「80後」が4割近くに上ることや、現(xiàn)地情報の入手など事前に入念な準備をした上で出発する人が多いこと、現(xiàn)地到著後にさまざまなアクティビティーを申し込む人が増えていることを説明。若い世代が旅先での「コト消費」や現(xiàn)地で撮った寫真のネット投稿をとりわけ好むことを取り上げたほか、収入水準が上の世代に追い付いていない一方、消費レベルは肩を並べていることなどを指摘している。(提供/Bridge?編集/Yamaguchi)

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