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世界最古の紙と言われる「麻紙」が、敦煌博物館に保管されていたことが判明した。
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2006年8月7日、甘粛(かんしゅく)省の敦煌(とんこう)博物館で、西漢時(shí)代(紀(jì)元前202?紀(jì)元24年)に作られたと思われる「麻紙(まし)」が保管されていたことが判明した。これはなんと、東漢時(shí)代の(紀(jì)元25年?220年)蔡倫(さいりん)による有名な紙の発明よりも、100年も古いものだという。麻紙は1980年代、敦煌市の馬圏灣(マーチェンワン)遺跡で発見(jiàn)されたが、保存狀態(tài)は良いものの文字が何も書(shū)かれていなかったため、蔡倫の「蔡和紙」より時(shí)代が古いとの立証ができなかった。しかし數(shù)年前、ある家族への手紙らしき文字入り麻紙が発見(jiàn)され、蔡倫の造紙発明より100年前に、すでに文字の記載が可能な紙が作られていたことが立証された。これは大きな考古學(xué)的発見(jiàn)とされ、學(xué)者の注目を集めている。
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