<在日中國(guó)人のブログ>中國(guó)が日本に持ってくるものは自転車だけではない、シェア自転車で中國(guó)に関心を

黃 文葦    2017年8月30日(水) 15時(shí)30分

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今年は自転車誕生200周年の年ということをご存知でしょうか。ドイツ人発明家カール?ドライス男爵が自転車の原點(diǎn)といわれる「ドライジーネ」という名の乗り物を発明したのが、1817年である。寫真は中國(guó)のシェア自転車。

今年は自転車誕生200周年の年ということをご存知でしょうか。ドイツ人発明家カール?ドライス男爵が自転車の原點(diǎn)といわれる「ドライジーネ」という名の乗り物を発明したのが、1817年である。

數(shù)十年前、自転車通勤の集団は中國(guó)の朝の代表的な人文風(fēng)景になっていた。中國(guó)は「自転車大國(guó)」と言われ、自転車は最も重要な交通道具であった。70年代と80年代、私の父親は毎日、片道2時(shí)間ほどかけ自転車で通勤していた。自転車がなかったら、仕事ができないとも言える。

昔、中國(guó)では一家に一臺(tái)自転車を持っていた。自転車の3人乗り、さらに4人乗りもよくあった。父親は「運(yùn)転手」で、子どもが1人で前に乗り、母親がもう1人の子どもを抱いて後ろに乗るという具合だ。今思えば、かなり危険だった。貧乏な時(shí)代、交通手段も乏しく、バスさえ少なかった。そんな中、自転車は大きな役割を果たしたのだ。

21世紀(jì)に突入してからは、高度経済成長(zhǎng)に伴って中國(guó)では車が急増した。一時(shí)自転車が街から消えたようで、自転車がアウトドア、ダイエットの道具になった。

ところがここ數(shù)年自転車が再び腳光を浴びる存在になっている。それはシェアリングという新しいビジネスモデルが世界中に嵐を巻き起こしているからだ。これにより、中國(guó)は再び「自転車大國(guó)」として注目されるようになった。

シェア自転車が爆発的に広がっている。都市の街に多彩なシェア自転車が満ちあふれる。一方で、個(gè)人所有の自転車は段々と消えていく。自転車だけではなく、シェア自動(dòng)車、シェア傘、シェアハウスなどなど、シェア経済が盛んである。シェア経済はスマホやソーシャルメディアといったIT技術(shù)と繋がっている。

日本でもシェアリングがある。今年1月からNTTドコモのグループ會(huì)社、ドコモ?バイクシェアが提供する、東京都千代田區(qū)、中央?yún)^(qū)、港區(qū)、江東區(qū)、新宿區(qū)、文京區(qū)、大田區(qū)の7區(qū)で行われている自転車シェアリング広域?qū)g験が始まった。

日中両國(guó)のシェアリングを比べると、いくつか相違點(diǎn)が見られる。中國(guó)では保証金が必要であるが、日本では不要である。日本のシェアリングはポートというレンタル自転車が置いてある場(chǎng)所から借りて、ほかのポートで返すことができる。中國(guó)はもっと自由に、スマホを使って自転車をシェア、GPSを結(jié)合した「どこでも乗れて、路上で乗り捨て自由」なハイテクまであった。凄まじい勢(shì)いでビジネスが進(jìn)んでいく中國(guó)と違って、日本のシェアリングは穏やかな振る舞いを見せている。

そして、自転車誕生200周年の年に、中國(guó)のシェアリングが日本でデビューを果たした。シェアリング會(huì)社の中國(guó)モバイクの日本法人モバイク?ジャパンは、8月22日から、獨(dú)自のIoT自転車を活用したスマートバイクシェアサービス「Mobike」を北海道札幌市で開始した。他にもいくつか中國(guó)のシェア自転車がすでに日本に上陸している。

中國(guó)のシェアリングは日本の風(fēng)土になじめるのだろうか、と日本人に心配されるかもしれない。中國(guó)のシェアリングが日本に上陸することは、通常の日中間のビジネスと違って、地域の行政、団體、また多數(shù)の企業(yè)の協(xié)力を得なければならない。つまり、異なる風(fēng)情の外資系シェアリングに対し、地域の受容性が試される。

いつの間にか、新しいビジネスモデルが中國(guó)から日本へ。中國(guó)企業(yè)が日本に持ってくるものは自転車だけではなく、スピードと情熱もある。シェアリングによって、日本人が現(xiàn)在の中國(guó)に少しでも関心を持ってくれることを願(yuàn)う。誕生200年になっても、自転車は時(shí)流に乗って栄える。現(xiàn)在、自転車は海と國(guó)境を越え、世界中の人々がシェアする道具になっている。自由?便利?包容、これが自転車の性格である。

そう言えば、私は日本に來てから自転車を使わなくなった。便利な交通機(jī)関に恵まれているからだ。しかし、ネット時(shí)代、スマホに浸る日々がひたすら続いていく中、たまには自転車に乗ってみるのもいいかもしれない。身近な街の景色と人々に觸れられる。新しい時(shí)代に、自転車が新しい役割を果たすことを期待せずにはいられない。

■筆者プロフィール:黃 文葦

在日中國(guó)人作家。日中の大學(xué)でマスコミを?qū)煿イ?、両國(guó)のマスコミに従事。十?dāng)?shù)年間マスコミの現(xiàn)場(chǎng)を経験した後、2009年から留學(xué)生教育に攜わる仕事に従事。2015年日本のある學(xué)校法人の理事に就任?,F(xiàn)在、教育?社會(huì)?文化領(lǐng)域の課題を中心に、関連のコラムを執(zhí)筆中。2000年の來日以降、中國(guó)語と日本語の言語で執(zhí)筆すること及び両國(guó)の「真実」を相手國(guó)に伝えることを模索している。

■筆者プロフィール:黃 文葦

在日中國(guó)人作家。日中の大學(xué)でマスコミを?qū)煿イ?、両國(guó)のマスコミに従事。十?dāng)?shù)年間マスコミの現(xiàn)場(chǎng)を経験した後、2009年から留學(xué)生教育に攜わる仕事に従事。2015年日本のある學(xué)校法人の理事に就任。現(xiàn)在、教育?社會(huì)?文化領(lǐng)域の課題を中心に、関連のコラムを執(zhí)筆中。2000年の來日以降、中國(guó)語と日本語の言語で執(zhí)筆すること及び両國(guó)の「真実」を相手國(guó)に伝えることを模索している。

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