日本の「おもてなしの心」が崩壊?雙方が寛容になるべき―華字メディア

Record China    2017年8月26日(土) 20時50分

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24日、華字メディア?日本新華僑報網(wǎng)の蔣豊編集長はコラム記事を掲載。日本のインバウンドと関連して、「日本のサービス業(yè)も外國人観光客も互いに寛容になるべきだ」と主張している。資料寫真。

2017年8月24日、華字メディア?日本新華僑報網(wǎng)の蔣豊(ジアン?フォン)編集長はコラム記事を掲載。日本のインバウンドと関連して、「日本のサービス業(yè)も外國人観光客も互いに寛容になるべきだ」と主張している。

蔣氏は、近年、日本を訪れる外國人観光客が右肩上がりに増加していることについて、表面的には観光業(yè)が潤っているように見えるものの、「実際には日本社會や日本文化に対する一種の衝撃になっている」と指摘する。日本の「おもてなし」が多くの外國人を引き付けているものの、多過ぎる観光客に耐えられない側面もあるというのだ。

例として、大量の観光バスが道路をふさぐことで現(xiàn)地のドライバーから不満が出たり、あるタクシードライバーが近距離でもカード決済を求める外國人客を歓迎していなかったりすることを挙げ、日本社會には「外國人観光客は迷惑」という考えも存在していると紹介。実際、外國人客の入店を斷っている店もある。

こうした対応について蔣氏は、「外國人に対するサービスを拒否するのは、一種の偏見や差別で、サービス業(yè)の職業(yè)規(guī)範に反する」と指摘。一方で、「実際に受け入れたことで外國人に対する印象に変わったケースもある」として、日本のある民宿を紹介する。客の9割が中國人だというその民宿は、當初は不安を抱いていたものの、オープンしてみるとほとんどの中國人客がごみの分別に協(xié)力的で、大聲を上げることもなく、きちんとマナーを守っていて印象ががらりと変わったという。中には、民宿のオーナーに日本ではなかなか手に入らないお土産をプレゼントしてくれる客もいるそうだ。

蔣氏は、「中國社會でマナー順守の聲が高まる中、日本も本當のおもてなしが何なのかわが身を顧みる必要があるかもしれない」とし、「すべての外國人観光客に日本社會のマナーを守らせるのは現(xiàn)実的ではなく、すべての日本人におもてなしの心を持てと言うのもまた現(xiàn)実的ではない。文化が衝突し、交わり合う過程において、雙方が寛容な心を持つことが大切だ」と論じている。(翻訳?編集/北田

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