2017年9月12日、米國営放送ボイス?オブ?アメリカ（中國語電子版）は北朝鮮問題で中國は最悪のシナリオを考える時(shí)に來たと伝えた。

國連安全保障理事會(huì)は11日、北朝鮮の6回目の核実験を受け、北朝鮮への石油輸出の上限を設(shè)定するなどした制裁決議を採択した。決議は國連加盟國に対し、ガソリンや石油などの石油精製品の北朝鮮への輸出の上限を年間200萬バレルに設(shè)定。原油も過去1年の輸出量を400萬バレルまでとした。また、北朝鮮の繊維製品の輸出を禁じた。

米朝関係が緊迫化する中、北京大學(xué)の國際関係學(xué)院院長、賈慶國（ジャ?チングオ）氏はは、「北朝鮮問題で、中國は最悪のシナリオを考える時(shí)に來た」と指摘する。緊張が高まり不測の事態(tài)が起きることも考えられ、中國は米韓と早急に対策を話し合うべきだろう。これまで中國は北朝鮮を刺激し、孤立させることを嫌い、話し合いを避けてきた。このため、米韓がワシントンで會(huì)談をした以外、中國に打つ手はないと言える。

北朝鮮で不測の事態(tài)が起きれば、核をどの國が処理するか、難民問題にどう対応するか、北朝鮮の國內(nèi)秩序をどう保つかなど、懸念材料は山積する。中國は最悪のシナリオを考えつつ、すぐに次の行動(dòng)を検討すべきだろう。（翻訳?編集/大宮）