中印國境対峙、ダライ?ラマ「戦爭にはならない」―米メディア

Record China    2017年8月11日(金) 6時40分

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中國とインドがブータンを含む3カ國の國境付近で互いの越境を非難し、両軍のにらみ合いが続く中、チベット仏教の最高指導者でインドに亡命しているダライ?ラマ14世が9日、大きな戦爭につながる可能性は低いとの認識を示した。

2017年8月9日、米ボイス?オブ?アメリカによると、中國とインドがブータンを含む3カ國の國境付近で互いの越境を非難し、両軍のにらみ合いが続く中、チベット仏教の最高指導者でインドに亡命しているダライ?ラマ14世が同日、大きな戦爭につながる可能性は低いとの認識を示した。

中國軍は6月中旬、中國とブータンの係爭地で、インドの國境地帯でもある洞朗(ドクラム)高地で道路建設を開始し、これを止めるためブータンの後ろ盾となっているインドが軍を派遣し両軍のにらみ合いが続いている。

ダライ?ラマ14世は9日、インドの編集者組合が企畫したイベントに出席し、「この問題がそれほど深刻だとは思わない。インドと中國はどちらも大國だ。両國とも相手を排除する能力を持っておらず、橫並びに生きなければならない」とし、「一時的にいくつか厳しい言葉が使われているが、衝突の可能性はとても低い」と述べた。

インドの通信社、プレス?トラスト?オブ?インディアによると、中國はインドからの「同時撤退」案を拒絶した。インド國防省は8日、財務省に対し、軍事の近代化と「日常の運営」のため2000億ルピー(約3442億円)の追加資金を要求している。(翻訳?編集/柳川)

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