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今までにない設(shè)備を完備した大型バスが話題になっている。
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2006年8月8日、浙江(せっこう)省と上海間を走る「ヨーロッパの星」と名付けられた豪華バスが、上海バスターミナルに初めて登場した。2階建てのこのバスは「陸上のビジネスクラス」と呼ばれ、中に冷蔵庫やテレビ、電子レンジ等が完備されているのはもちろん、1階部分は4室の個室となっており、それぞれに液晶テレビがついている。2階は40席ある広々とした座席で無線LANが使え、雨具や薬箱、將棋などが設(shè)置されていて自由に利用できる。またナビゲーター、GPS衛(wèi)生、ブラック?ボックス等の飛行機と同じ設(shè)備があり、さらに100萬kmの無事故運転を果たした運転手が交代で運転するなど、安全面への配慮もしっかりしている。この「ヨーロッパの星」の製造原価は1臺につき300萬元(約4500萬円)だが、利用運賃は上海市から紹興(しょうこう)市までの片道が約80元(約1200円)弱という、予想外の安値だ。バス會社は1回あたり 75%の乗車率を確保できれば、3年後には投資額を回収できると計算している。
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