2017年7月31日、韓國(guó)?ニューシスは、観覧客が40萬人に達(dá)する世界最大規(guī)模のゲームショー「チャイナジョイ」に設(shè)置された韓國(guó)のブースに「韓國(guó)」との名稱を使用できないという“屈辱的”な狀況が発生したと伝えた。

文化體育観光部傘下の韓國(guó)コンテンツ振興院によると、韓國(guó)は2011年から毎年、チャイナジョイで「韓國(guó)共同館」のブースを作り、韓國(guó)のゲームを展示してきた。しかし、今月27日から30日まで中國(guó)の上海で開催された「チャイナジョイ」では主催者側(cè)の要請(qǐng)により、「韓國(guó)共同館」ではなく「KOCCA共同館」という名前を掲げたブースでゲームを展示した。中國(guó)と対立している臺(tái)灣すら自國(guó)名を掲げた共同館を運(yùn)営していたという。チャイナジョイを主催するのは中國(guó)の國(guó)家新聞出版広電総局や科學(xué)技術(shù)部、國(guó)家體育総局などの政府部処（省庁）である。

今回の主催者側(cè)の要請(qǐng)は、正式な立場(chǎng)ではないが、中國(guó)政府が高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）の韓國(guó)配備に対抗し、韓國(guó)企業(yè)のゲームの広報(bào)を禁止していることに基づくものとみられている。

中國(guó)の流通企業(yè)とともにゲームを出品する予定だった韓國(guó)のあるゲーム企業(yè)はイベント直前まで展示について具體的な情報(bào)を得られなかったというが、これも主催者側(cè)からの要請(qǐng)があったためだという。中國(guó)のこうした対応は「THAAD配備以降に広がった反韓感情に基づくもの」という見方が支配的となっている。中國(guó)政府は昨年2月にTHAAD配備が発表されて以降、これまで意図的に韓國(guó)のゲームの輸入を拒否している狀況だ。実際、3月以降に中國(guó)政府から輸入の許可を受けた韓國(guó)のゲームはない。

チャイナジョイに出品した韓國(guó)のゲーム企業(yè)関係者は「韓國(guó)は割り當(dāng)てられた展示場(chǎng)所の位置も悪く、積極的に広報(bào)ができなかった」と明らかにした。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからは「中國(guó)は信じられない」「小さい韓國(guó)を甘く見ている」「中國(guó)は幼稚。北朝鮮と韓國(guó)のどちらが中國(guó)にとって利得になるか、冷靜になって考えるべき」「われわれが植民地支配を抜け出し、韓國(guó)という國(guó)になるまでにどれほど苦労したか。これは深刻な問題だ」など怒りや焦りの聲が多く寄せられている。

また、「國(guó)の名前を消してまで出品する必要があったのか？」「こんな狀況でも中國(guó)旅行に行く韓國(guó)人がいるということが不思議。プライドはないのだろうか」などと指摘する聲もみられた。

そのほか、「韓國(guó)も中國(guó)に制裁を加えよう」「中國(guó)産キムチの不買運(yùn)動(dòng)を始めよう」と提案するユーザーも。

一方で「韓國(guó)の経済が心配。早く中國(guó)に謝罪してTHAADを撤収させてほしい」「中國(guó)が非常に大きな市場(chǎng)であることを認(rèn)めなければならない。中國(guó)をただ批判するのではなく、この狀況を打開する方法を真剣に考えなければならない」と主張する聲もあった。（翻訳?編集/堂本）