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27日、中國のポータルサイト?今日頭條に、警察という単語も日本語由來だったと紹介する記事が掲載された。寫真は中國の警察。
2017年7月27日、中國のポータルサイト?今日頭條に、警察という単語も日本語由來だったと紹介する記事が掲載された。
記事は、中國でも古代から警察組織は多くあったと紹介。例えば、清王朝では「巡捕五営」、明王朝では「五城兵司馬」、宋王朝では「巡検司」などが警察の役割を擔(dān)っていたという。しかし、中國でも現(xiàn)在使用されている「警察」という名稱は、日本が命名し、中國に入ってきたと指摘した。
記事によると、清王朝末期に強(qiáng)制的に開國させられて以來、諸外國との交流が多くなり、特に日本との交流が増え、日本から大量の漢字を使用した単語が流入してきたという。それには、「社會(huì)」、「幹部」、「通貨膨張」、「神経過敏」、「経済學(xué)」、「不景気」、「最後通牒」などを含み、統(tǒng)計(jì)によると現(xiàn)代中國語の中には日本語由來の単語が800以上ある。
そして、多くの學(xué)者が「警察」という単語も、日本語由來だと考えているという。清王朝時(shí)代に張之洞が光緒帝に「警察」の単語を採用するよう提案しており、袁世凱も日本人の三浦喜伝と共に警務(wù)規(guī)定を定め巡警局を設(shè)置していて、1900年ごろには「警察」という単語が中國で見られるようになったとした。
しかし、1898年の湖南保衛(wèi)局、1900年の協(xié)巡総局、1905年の巡警部などの名稱から、清王朝滅亡までは「警察」の単語が清王朝で採用されたことはなかったと指摘。中國が正式に「警察」の単語を採用したのは、1912年に設(shè)立された中華民國からだという。
中華民國政府は、巡警を警察の名稱に変更し、首都及び各省に「警察庁」を設(shè)置。これは、中華民國政府內(nèi)の人が日本へ留學(xué)した経験があることと大きな関係があるという。また、「警察」には、「まず警戒をし、それから調(diào)べる」という意味合いがあり、警察の職務(wù)にぴったりだったため警察の単語が採用されたと論じた。(翻訳?編集/山中)
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