ニュージーランドの華字メディア?新西蘭天維網(wǎng)が「Stuff」の情報(bào)を引用して報(bào)じたところによると、中國(guó)の観光客は収入の四分の一以上を海外旅行に使っており、その用途がショッピングではなく、食事や観光スポットでの消費(fèi)となっていることが明らかになったという。中國(guó)僑網(wǎng)が20日伝えた。

今後1年間、中國(guó)人観光客に人気がある10の観光地のランキングにおいて、ニュージーランドは第7位。ランキングには日本、シンガポール、タイや英國(guó)なども含まれる。そのうち、中國(guó)人にとって最も人気がある目的地はタイで、日本とオーストラリアがその後に続く。

これは、約3000人の中國(guó)人観光客を?qū)澫螭摔筏菩肖铯欷骏ⅴ螗暴`ト調(diào)査および世界の約4000社の宿泊プロバイダーのデータに基づいて得られた結(jié)果だ。そのうち、74社の宿泊プロバイダーがニュージーランドに位置している。

報(bào)告によると、80年代や90年代に生まれた若い観光客は自己表現(xiàn)やリフレッシュの重要な方法として、収入の三分の一を海外旅行に用いているのだという。

ただ、中國(guó)人はショッピングに対する興味を失いつつあり、ショッピングはすでに中國(guó)人の海外旅行の主な目的ではなくなった。逆に、中國(guó)人はリフレッシュと現(xiàn)地文化や美食、絶景に対して関心を寄せ始めていると調(diào)査は結(jié)論づけた。

報(bào)告によると、文化探求などの消費(fèi)額は11％上がり、ショッピングによる消費(fèi)額は35％下がったという。

同時(shí)に、団體ツアーも減りつつあり、60年代生まれの人々において団體ツアーを選択する人はわずか12％であったという。獨(dú)立し始めたミレニアル世代が冒険にあふれる観光を楽しんでいることは、彼らの親たちに大きな影響を與えている。自然を求める観光やテーマのある観光、個(gè)人での豪華な観光、バックパック旅行などを好む高齢者は年々増加している。

調(diào)査によると、SNSで家族と連絡(luò)を持つために、ほとんどの中國(guó)人観光客はフリーwifiのサービスを提供しているホテルに泊まる。また30％以上は自撮り棒を持ち歩いている。朝食、モバイル決済、中國(guó)語(yǔ)対応が可能なスタッフやガイドへのニーズが非常に大きい。

TIA（TOURISM INDUSTRY AOTEAROA）のホテル部門のSally Attfield氏はここ數(shù)年、ニュージーランドのホテルは中國(guó)人観光客のニーズを満たそうと大変努力していると言う。例えば、朝食に中華料理、テレビに中國(guó)語(yǔ)チャンネル、ホテルガイドブックに中國(guó)語(yǔ)版を用意するなどだ。

ニュージーランドは中國(guó)人観光客に特色ある観光體験を提供しようとしている。これらの改善のおかげで、中國(guó)人観光客はまるで実家に帰ったように快適に観光ができるはずだ。（提供/環(huán)球網(wǎng)?編集/インナ、黃テイ）