2017年7月21日、臺(tái)灣紙?聯(lián)合報(bào)によると、臺(tái)灣にやってきて日本人をターゲットに竊盜を繰り返していた中國(guó)籍の容疑者3人が相次いで臺(tái)灣の警察當(dāng)局に逮捕された。

逮捕されたのは、広西チワン族自治區(qū)に住むいずれも50代の廖（リャオ）容疑者、楊（ヤン）容疑者、高（ガオ）容疑者の3人。臺(tái)灣の警察當(dāng)局は6月に日本人観光客2人から「財(cái)布を盜まれクレジットカードを不正利用された」との通報(bào)を受けて捜査を開始。監(jiān)視カメラの映像を調(diào)べた結(jié)果、3人が駅のエスカレーターで日本人観光客の背後から近づき、リュックサックから財(cái)布などを盜んで持ち去る様子が映っていた。

3人はこの犯行後、一度臺(tái)灣を離れ、今月6日に再び訪臺(tái)。7日には臺(tái)北101で再び日本人観光客の財(cái)布などを盜んだうえ、クレジットカードを不正利用してブランド物の腕時(shí)計(jì)やサングラスなど計(jì)7萬臺(tái)灣ドル（約25萬7000円）余りの品物を購(gòu)入した。

當(dāng)局は13日に高容疑者、14日に楊容疑者、20日に廖容疑者をそれぞれ逮捕。高容疑者は調(diào)べに対し、「カードを使って買い物する役だった」と容疑を認(rèn)めたのに対して、楊、廖の両容疑者は容疑を全面的に否認(rèn)しているという。高、楊の両容疑者はすでに裁判所から拘留処分を受けた。

臺(tái)灣では6月にも、日本人を狙って竊盜を繰り返した中國(guó)籍の2人が逮捕されている。（翻訳?編集/川尻）