伝統(tǒng)が消え去った韓國(guó)文化の一番地に、外國(guó)人観光客は「だまされた」とがっかり=韓國(guó)ネット「これは回復(fù)不可能」「恥ずかしい」

Record China    2017年7月13日(木) 7時(shí)0分

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7日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は、かつて韓國(guó)の伝統(tǒng)工蕓品や骨董品を売る店が並び、韓國(guó)らしさを味わえる場(chǎng)所として外國(guó)人にも人気だったソウルの名所?仁寺洞から、「伝統(tǒng)」が消えつつあると伝えた。寫真は仁寺洞。

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2017年7月7日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は、かつて韓國(guó)の伝統(tǒng)工蕓品や骨董(こっとう)品を売る店が並び、韓國(guó)らしさを味わえる場(chǎng)所として外國(guó)人にも人気だったソウルの名所?仁寺洞(インサドン)から、「伝統(tǒng)」が消えつつあると伝えた。

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ソウル中心部の仁寺洞は、2002年に韓國(guó)初の「文化地區(qū)」に指定されたのを機(jī)に、週末には平均10萬(wàn)人が訪れる人気の観光地となった。趣のある中心通りには伝統(tǒng)の手工蕓品専門店のほか伝統(tǒng)茶や韓定食を味わえる店が立ち並び、外國(guó)人が韓國(guó)らしさに觸れるにも格好の場(chǎng)所だった。

しかし最近、通りに並んでいた古き良き店舗が次々と廃業(yè)に追い込まれているという。仁寺洞の伝統(tǒng)文化保存會(huì)によると、ここ5年で韓定食店80店のうち30店以上が廃業(yè)し、表具や筆のほか工蕓品を売る店、畫廊や骨董店が、いずれも半數(shù)近くまで減ったそうだ。原因は家賃の高騰。昨今では10坪當(dāng)たりの賃料が700?800萬(wàn)ウォン(約70?80萬(wàn)円)にまで上がっているという。

昔ながらの店に代わって増えているのが、高いテナント料を物ともしないフランチャイズ店や、薄利多売型の中國(guó)産の土産店など。メーン通りを歩くと、コスメショップやコーヒー専門店、外食チェーン店、アクセサリー店などが軒を連ねる。

しかし2002年に制定された文化蕓術(shù)振興法の「仁寺洞文化地區(qū)管理計(jì)畫」では、仁寺洞の中心街では伝統(tǒng)文化関連推奨業(yè)種(骨董店、畫廊、民俗工蕓品店など)のみの営業(yè)が許されており、新業(yè)種の店舗は違法営業(yè)をしていることになる。仁寺洞地域全體では、11年の推奨業(yè)種503カ所?非推奨業(yè)1273カ所から、15年には各442カ所?1310カ所になるなど、非推奨業(yè)の増加が明らかだが、管轄自治體では「違法営業(yè)の取り締まりよりも伝統(tǒng)業(yè)種への支援が優(yōu)先」とし、文化地區(qū)指定以降の15年間、一度も取り締まりを行っていないのが実情だ。

こうして「伝統(tǒng)」が見當(dāng)たらなくなってしまった仁寺洞を訪れた外國(guó)人観光客は、「韓國(guó)の伝統(tǒng)の通りと聞いて來(lái)てみたが、だまされた感じだ」と話したそうだ。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからは「昔は通りごとに特色があったけど、ある時(shí)からチェーン店が増えて、どこに行っても同じに見える」「これは回復(fù)不可能。公務(wù)員たちも後の祭り?duì)顟B(tài)だね」と消極的な意見を寄せている。

また、最近の韓國(guó)について「仁寺洞だけじゃない。恥ずかしい」「フランチャイズ帝國(guó)に突入した韓國(guó)は、個(gè)性と伝統(tǒng)の消滅が確実だ。生き殘る道は金もうけの道だけ」と悲観的なコメントも多く寄せられた。

そんな中「國(guó)が買い取って集中的に管理できないかな?」「こういう地域の賃貸料を制限して、所得に対して稅金を賦課できるよう制度を改善したら?」という解決策も挙がった。(翻訳?編集/松村)

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