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2日、中國メディアのウォールストリート見聞が、米國の出生率が過去最低となったと伝える記事を掲載した。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料寫真。
2017年7月2日、中國メディアのウォールストリート見聞が、米國の出生率が過去最低となったと伝える記事を掲載した。
記事によると、昨年の米國の出生率は過去最低となり、15?44歳の女性1000人が産んだ子供の數(shù)は、わずか62人だったという。米國では、多くの女性が高齢出産になっており、出産しないことを選択する人も増えている。
出産率が最も高い年齢は30?34歳となったが、以前は25?29歳だった。こうした傾向に経済學(xué)者は、「出生率が減少し続けるなら、米國の経済成長は停滯してしまうかもしれない」と危機(jī)感を示しているという。
これに対し、中國のネットユーザーからは「出生率と教育レベルは反比例する」「教育や経済レベルの向上は、出産意欲を失わせる」「なぜ子供を産みたくないのか?それは生きることに疲れすぎているからだ」などの理由が挙げられた。
また、「中國では2人目を産む人がものすごく多いぞ。35歳以上が特に多い」「物は稀少なるがゆえに価値を持つというからな。一人っ子政策を見てみなよ。二人っ子政策にした途端、山東省だけで日本や米國より多くの子供が産まれたぞ」など、中國の例を出すユーザーも多かった。
実際、一人っ子政策の撤廃後、地方の小さな都市では2人目を産む人が増えているが、これはこれまでの政策ゆえのリバウンド的現(xiàn)象だ。都市部では出産率が下がる傾向にあり、中國の出生率もこの先どうなっていくかは不透明だ。(翻訳?編集/山中)
立石信雄
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