滑走中に飛行機の非常扉を必死に開けようとする大學生、その理由は…―中國

Record China    2020年8月6日(木) 22時20分

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5日、楚天都市報は、福建省のアモイ空港に著陸し滑走していた旅客機內(nèi)で、大學生が緊急脫出ドアを開けようとするトラブルが発生したと報じた。機內(nèi)の資料寫真。

2020年8月5日、楚天都市報によると、福建省のアモイ空港に著陸し滑走していた旅客機內(nèi)で、大學生が緊急脫出用ドアを開けようとするトラブルが発生したと報じた。

記事によると、7月31日現(xiàn)地時間午前9時ごろ、アモイ空港に著陸した旅客機內(nèi)で「乗客が緊急脫出ドアを勝手に開けようとして警報裝置が作動した」との通報があり、警察官が現(xiàn)場に駆け付けた。ドアを開けようとしたのは大學3年生の乗客だったという。

調(diào)べによると、この乗客は27列目に座っていたものの、飛行中に緊急用のために空席となっていた16列目のシートに勝手に移動。橫になり寢ていたという。乗務(wù)員が何度も自分の席に戻るよう促すもその都度拒否し、飛行機が著陸態(tài)勢に入り乗務(wù)員が著席すると、シートの目の前にあった緊急脫出ドアのハンドルカバーをこっそり外したとのことだ。

そして、飛行機が著陸して地上を滑走するなか、大學生はおもむろにレバーを引いてドアを開けようとした。この時點で警報裝置が鳴り、幸いドアが開かないうちに乗務(wù)員によって阻止されたという。

警察官はこの大學生を空港施設(shè)に連行して取り調(diào)べを?qū)g施し、10日間の行政拘留処分を下した。大學生は動機について「緊急脫出ドアが開くのかどうか試してみたかった。好奇心からやった」と話しているという。

このトラブルについて、中國のネットユーザーは「大學3年生にもなって何をやっているのか」「學生だからといって説教止まりにせず、ちゃんと罰が與えられてよかった」「これはちゃんと學校にも連絡(luò)して、學校でもペナルティーを科すべき」「一生飛行機に乗れないようにブラックリストに入れてほしい」といったコメントを殘している。

一方で、「地下鉄の緊急ブレーキとか、ビルの火災通報ボタンとか、バスの脫出ハンマーとか、実際に使っているのを見たことがないので、使ったらどうなるのかって好奇心に駆られることはある。もっとも、実際にやる勇気はないけれど」など、実際に行動するかは別として「やってみたい」と思う気持ちに理解を示すユーザーも見られた。(翻訳?編集/川尻

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