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24日、中國のポータルサイト?今日頭條が、なぜ中國には日本メーカーのようなトランスミッションが造れないのかについて分析する記事を掲載した。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料寫真。
2017年 6月24日、中國のポータルサイト?今日頭條に、なぜ中國には日本メーカーのようなトランスミッションが造れないのかについて分析する記事が掲載された。
記事は、最近いくつかの中國メーカーでトランスミッションの不具合のため、新車の販売時期が遅れるという事態(tài)が発生したことを紹介。中國國內(nèi)のメ―カーには獨自にトランスミッションを研究開発する実力がまだなく、日本のアイシン、ドイツのZFとゲトラグだけがその能力を持っているとした。
そのため、多くの自動車メーカーがこれらの自動車部品メーカーからの供給を受けており、上記の3メーカーでほぼ獨占狀態(tài)だという。中國でもトランスミッションの研究開発は行われており、デュアルクラッチトランスミッション(DCT)や無段変速機(CVT)は製造できるものの、オートマチックトランスミッション(AT)は製造できないのだという。
その理由について記事は、1つに「設備的な制限」があると分析。トランスミッションは高い技術と精度が求められるが、國內(nèi)で生産する部品の精度は低いため信頼性の高いトランスミッションの製造が難しいと指摘した。
もう1つの理由は「材料が基準に達しないこと」だ。ATは原材料に対する要求が高く、中國の鉄鋼精製技術は日本やドイツと比べると劣るため、製造するのが難しいという。
それで、トランスミッションそのものを造ることは難しくないものの、レベルが高くて耐久性のあるものは、現(xiàn)在の中國の技術では難しいと結んだ。
これに対し、中國のネットユーザーから「中國の技術で一番遅れているのはマンホールのふただと思う。道路より數(shù)センチ高いか低いのどちらかだ」とのコメントがあったが、確かに中國のマンホールは日本と異なりでこぼこしている。
また、「こういうものが作れなくても気にするな。高級酒と高級たばこと異様に高い不動産さえあればいい」と、皮肉を込めた意見もあった。(翻訳?編集/山中)
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