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23日、香港メディアの鳳凰網(wǎng)が、日本ではスイカの値段が高い理由について分析する記事を掲載した。寫真はスイカ。
2017年 6月23日、香港メディアの鳳凰網(wǎng)が、日本ではスイカの値段が高い理由について分析する記事を掲載した。
中國(guó)のネット上では、日本のスイカが中國(guó)と比べて非常に高いと話題になっているが、記事ではその理由について、スイカの種の約8割を生産している奈良県と関係があるとして紹介した。
記事が紹介したのは奈良県田原本町にある荻原農(nóng)場(chǎng)だ。100年の歴史を持つスイカの種苗農(nóng)場(chǎng)で、明治末期に現(xiàn)社長(zhǎng)の祖父が、病の床に伏せっていた時(shí)に見舞い品としてもらった西洋スイカの甘さに感動(dòng)し、自身でスイカを栽培しようと決心したことが始まりだという。
記事では、この荻原農(nóng)場(chǎng)の様子を紹介。スイカを切って中に空洞がないかを検査したり、糖度を測(cè)ったりしている様子を?qū)懻妞莵护à?。新品種を育てるのは容易なことではなく、品種の異なるスイカを交配させ、何代も繰り返し、その後に外やプランター、暖房による加熱、土質(zhì)や化學(xué)肥料など異なる環(huán)境で何度も栽培して淘汰していくのだという。通常、1つの新たな品種を作るのに7000から8000個(gè)のスイカが必要だと伝えた。
日本の市場(chǎng)調(diào)査によれば、甘くてある程度硬くシャリシャリ感のあるスイカが人気だという。奈良県のスイカの生産地では、11?14度という高い糖度、空洞化が少ないこと、皮目まで甘いこと、皮はやや硬めであることが求められている。
記事は、100年にわたって研究栽培しており、市場(chǎng)調(diào)査の結(jié)果を重視して絶えず品種改良を行っていて、味や食感にこだわる日本のスイカは、値段が高くても當(dāng)然だと結(jié)んだ。(翻訳?編集/山中)
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