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22日、中國メディアの臺海網(wǎng)が、日本で治療を受けた中國人男性を例に、きめ細(xì)かなサービスについて紹介する記事を掲載した。資料寫真。
2017年6月22日、中國メディアの臺海網(wǎng)が、日本で治療を受けた中國人男性を例に、きめ細(xì)かなサービスについて紹介する記事を掲載した。
記事が紹介したのは、脳神経疾患を患った中國人男性の楚(チュウ)さん(仮名)だ。プライバシーから具體的な病名は伏せているものの、この病気は中國國內(nèi)ではあまり良い治療ができず、完治は難しいという。そこで楚さんは、日本に行って治療を受けることにした。通訳をJMS(日本語醫(yī)療サービス)に頼み、交通と宿泊は日本の友人に手配を頼んだという。治療を受けた病院は、東京醫(yī)科歯科大學(xué)付屬病院だ。
記事は、日本の病院で治療を受けるには、中國と異なりまず予約が必要だと紹介。また、日本人は普通、まず近くの病院で診てもらい、そこで治療が難しい場合に大病院を紹介してもらうシステムで、予約と紹介狀の2つが必要だと伝えた。この點、JMSは常駐する日本人醫(yī)師が患者の病狀に応じてアドバイスを行い、必要に応じて紹介狀を準(zhǔn)備してくれるという。
楚さんが治療を受けた東京醫(yī)科歯科大學(xué)附屬病院は、世界的にも有名な醫(yī)者が多く、最先端の安全な醫(yī)療設(shè)備と醫(yī)薬品を備えており、日本人にも人気の病院だと紹介。37の診療科と21の中央診療施設(shè)があり、毎年約54萬人が治療に訪れると伝えた。
病院のきめ細(xì)かなサービスについても言及する。まず入り口に車いすが用意されていることを紹介。エレベーターには車いすの人のために低い位置にボタンが設(shè)置されていると伝えた。また、病院內(nèi)の各窓口は「中國とほとんど変わらない」ものの、「どの窓口でも30分経っても呼ばれない場合は、総合窓口に行くと優(yōu)先的に扱ってもらえるのが中國とは異なる」としている。
診察の段階では、醫(yī)者は非常に細(xì)かく問診を行い、生活の細(xì)かな習(xí)慣にまで質(zhì)問が及ぶ?!赋丹螭现袊谴橛挨筏緾T寫真をフィルム形式で持參したが、日本ではデジタル化されておりCDの中に畫像を保存して患者に渡す」とその違いを強調(diào)した。
さらに、日本では薬の出し方も異なるという。中國では治療終了までの薬を一度に出すが、日本では通常3?4日分の薬しか出さず、再診時に副作用が出ていないかなどを確認(rèn)してからさらに薬を出すとし、「これは人に優(yōu)しい方法だ」と記事は評価した。このほか、処方箋についても、「中國では服用の仕方と量が書かれているだけだが、日本の処方箋には薬効と副作用、そして薬の形狀を?qū)懁筏繉懻妞蓼鞘兢丹欷皮?、患者のことが十分に考えられている」と絶賛した。
楚さんは今回の醫(yī)療ツーリズムに大満足だったようで、「日本の醫(yī)療サービスにも、JMSの通訳同行サービスにも賛辭が止まらなかった」と記事は伝えている。(翻訳?編集/山中)
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