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5日、韓國?ソウル経済新聞は、韓國のコンサートホールなどにおける客のマナー違反について伝えた。寫真はコンサートホールを擁するソウルの世宗文化會館。
2017年6月5日、韓國?ソウル経済新聞は、韓國のコンサートホールなどにおける客のマナー違反について伝えた。
韓國の劇場やホールでは最近、観覧を妨害する客の迷惑行為が問題になっている。演奏者や俳優(yōu)など出演者の集中力を亂すのみならず、他の客の鑑賞の邪魔になるなど、公演全體の雰囲気を臺無しにしかねない事態(tài)だ。
迷惑行為の種類もさまざま。最も問題になっているのは會場でスマートフォンを使用するケースで、あるクラシックコンサートホールのマネジャーは「最近では公演中に著信を受けて悠然と退場する客がいた。通話後に再び會場に入ろうとしたので、これを制止しようとしたところ、大聲を出され冷や汗をかいた」と話す。その他にも、寫真や動畫の無斷撮影、メールや時刻の確認時に漏れる液晶の光など、電子機器による被害が深刻化しているという。
公演中のおしゃべりも問題だ。特に、子ども連れの観客が子どもに公演內(nèi)容を説明するのが後を絶たないといい、子どもに「公演では話をしてもいい」という誤った認識を與える恐れがあり、「早期文化教育が早期迷惑教育に転落しかねない」という指摘も出ている。
遅れて來た観客が、自分の座席を橫取りしていた観客に「どいてほしい」と要求、トラブルが起こることもある。座席では、後ろの客の邪魔になるヘアスタイルや帽子、他の座席に寄りかかるなどの迷惑も問題となっている。
そして、指摘しにくいこんな問題も。ある會場擔當者によると、「夏は他の客の汗臭さ、冬はブーツなどを脫いだ足から漂う悪臭がおなじみの苦情」だそうだ。強い香水の香りや食べ物、たばこやアルコールの臭い関連の苦情も頻繁に入ってくるという。
この報道に、韓國のネットユーザーからは、「他人に迷惑を掛けるのはやめてほしい。常識がないなら家に閉じこもっててよ」「ろくに教育も受けてないのに、格好つけたい人たちだね。マナーのある人は自分から非難されるようなことはしない」「皆がそうではないけど、中國の悪口など言えない」とマナーのない人たちへの非難の聲が多く上がっている。
その他にも、「公共の場所における教育は親の役割」「早期文化教育とかを理由に子どもを連れてくるのはどうかと思う。入場前に劇場側(cè)が短いエチケット教育を?qū)g施して、それを聞けなければ入場できないようにしたらいい」との助言コメントや、マナーについて「マナーが人をつくる」「『自分一人くらい大丈夫でしょ』より、『おまえには関係ない』という意識の方が問題」と指摘する聲、「こんなことが記事になるってどうなの?本當に韓國の國民性は劣っているのかな」との嘆き節(jié)も寄せられた。(翻訳?編集/松村)
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