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2017年後半から年末にかけて3回ほど中國北部や南方地區(qū)へと足を延ばした。毎年開催される雲(yún)南省での旅游博に參加し、そして招待宴ではあ然とした!寫真は中國の観光地。
2017年後半から年末にかけて3回ほど中國北部や南方地區(qū)へと足を延ばした。毎年開催される雲(yún)南省での旅游博に參加し、そして招待宴ではあ然とした!
昨年も日中間を往來すること6回であった。一度訪問すると約2週間から1カ月の滯在である。確かに2週間というのはあまりにも短すぎる。しかしここ最近はあえて「2週間」の滯在にこだわっている。というのも、2週間を超えると査証も必要になるが、現(xiàn)在、その査証取得のための旅券の余白頁が1枚もないからだ。
とにかく煩雑で面倒だと思う「海外旅行」であるが、あとでも述べるように査証の緩和も併せて働きかけてほしいものだと、つくづく感じる「中國」旅行の実態(tài)だ。
「訪日客をさらに伸ばす」ための最大の武器は「査証の大幅緩和」とも言われているが、今年はいよいよ訪日客3000萬人超えが確実だ。この勢いは街中での訪日客の日常的な彼らの観光の様子をみてもまさに現(xiàn)実のものとなっている。
しかし、私自身も2005年から「もっと海外へ」、そして「海外旅行2000萬人作戦」なる國も後押しをする一大キャンペーンなるものに関わってきたが、旅行業(yè)界をリタイアする2010年を前に大きな挫折感を味わうこととなった。
そして話は戻るが、昨年後半に業(yè)界の研修団に參加し、雲(yún)南省で開催された「旅游博イベント」時(shí)に出席した夕刻の招宴會(huì)のときではあるが、「まさか」…と思った。
この交流の宴には世界各國からも代表団が參加していたが、広い宴席會(huì)場の中で私たちの座席を探したがなかなか見つからなかった。
以前からこの種の交流宴席には何度か參加していたが、たくさんあるテーブルの中で、座るべきJapanのテーブルを、中ほどの通路を通りながら見渡したが一向に見當(dāng)たらない。數(shù)人で見渡してやっと探しあてたほどだった。なんと最後尾だった。
いわゆる、中國における「日本の位置づけ」とはかつての勢いを失った、ということだと感じた。今や歐米や中近東、そして一帯一路沿線の國々が観光面でも力をつけてきたということだ(胸を弾ませながら臨んだこの日の宴席ではあったが、內(nèi)心、がっかり…という思いも感じた)。
このままでは日本の観光立國政策もあまりにバランスを欠いている、と感じた1日でもあった。かつて私たちは「中國を訪問する外國人旅行者數(shù)のナンバーワンは日本だ!」と中國內(nèi)では尊敬もされ、感謝もされていた。400萬人近い訪中者數(shù)も今や250萬人を割る時(shí)代となった。日本人観光客も全く消えた。
観光の面でも、貿(mào)易の面でも、やはり2國間では「雙方向」での交流と発展こそが最も望ましいものだ。一方通行では何かと摩擦も生じる。この先、雙方がともに満足できる本來の姿に早い段階で戻していきたいものだ。
■筆者プロフィール:秋澤文芳
東京(豊洲)在住。1973年千葉大學(xué)卒。日本旅行業(yè)協(xié)會(huì)を経て2010年より北京第二外國語學(xué)院大學(xué)旅游管理學(xué)部研究生として現(xiàn)在も在籍。工學(xué)院大孔子學(xué)院旅講師、東京都日中友好協(xié)會(huì)常務(wù)理事として交流促進(jìn)。観光文化ツーリズム(株)代表として旅游企畫?訪日インバウンドに取組む。
■筆者プロフィール:秋澤 文芳
東京(豊洲)在住。日本旅行業(yè)協(xié)會(huì)を経て2010年より北京第二外國語學(xué)院大學(xué)旅游科學(xué)學(xué)院研究生として現(xiàn)在も在籍。東京都日中友好協(xié)會(huì)副理事長?経済ビジネス委員會(huì)委員長。日中観光文化研究所、観光文化ツーリズム等の代表として旅游?訪日インバウンドやコンサル業(yè)務(wù)に取組む。
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