2017年5月10日、韓國(guó)?釜山（プサン）にある新聞社が、秘書採(cǎi)用の際に結(jié)婚の予定時(shí)期や身長(zhǎng)などを聞いていたことが分かり、國(guó)家人権委員會(huì)がこれを雇用差別行為と判斷した。韓國(guó)?國(guó)民日?qǐng)?bào)などが伝えた。

同新聞社に応募したある女性は昨年10月、「人事?lián)?dāng)者との電話インタビューの際に結(jié)婚予定の時(shí)期や身長(zhǎng)を聞かれた」と証言、「女性差別を感じ、該當(dāng)職務(wù)に必要な能力よりうわべを評(píng)価されている気分だった」と明らかにした。

調(diào)査の結(jié)果、同新聞社は昨年10月、求人サイトに「身長(zhǎng)が165センチ以上かどうか、結(jié)婚予定はいつか」などを?qū)い亭腚娫挜ぅ螗骏鹰濠`を行うとの內(nèi)容を盛り込んだ採(cǎi)用情報(bào)を掲載、通過(guò)者のみ2次面接に進(jìn)むことができるとしていたことが分かった。さらに人事?lián)?dāng)者は、応募者に対し「秘書チームの採(cǎi)用においては能力が最優(yōu)先で、2番目に『外向的』な部分を見る」とのメールを送っていたという。これについて新聞社側(cè)は「面接対象者が126人いたため、全ての志願(yuàn)者に面接を行うことが難しかった。當(dāng)時(shí)はこの條件が差別だと思っておらず、今後は能力を優(yōu)先に評(píng)価していきたい」と弁明している。

これを受け、國(guó)家人権委員會(huì)は「職員採(cǎi)用の際に身體條件や婚姻の有無(wú)から特定人物を優(yōu)遇?排除するのは、國(guó)家人権委員會(huì)法上の平等権の侵害に當(dāng)たる」と指摘、「法律に明示された『事業(yè)主は女性の勤労者を募集?採(cǎi)用する際、職務(wù)に必要ない容貌や身長(zhǎng)などの身體條件、未婚條件を要求してはならない』という條項(xiàng)に違反しており、500萬(wàn)ウォン（約50萬(wàn)円）以下の罰金に該當(dāng)する」と説明している。

これにはネットユーザーも驚いているようで、「罰金500萬(wàn)ウォンは安過(guò)ぎる」「秘書なら記憶力と聲がいい人を選べばいいんじゃないの？」「今でもそんなことを聞く會(huì)社があるの？」と新聞社への非難の聲が上がる一方で、「これのどこが問(wèn)題？基準(zhǔn)に合わないのは応募者の責(zé)任。會(huì)社が必要な人材を選ぶのに問(wèn)題はない」「秘書は會(huì)社の顔を擔(dān)う役割もするだろうから、會(huì)社の要求は無(wú)理なものとは思わない」「秘書だけじゃない、すべての面接に言えること。公務(wù)員じゃない民間企業(yè)の面接では顔も見るしスタイルも見るでしょ？」「それなら國(guó)家人権委員會(huì)で採(cǎi)用してよ！きっと考えが変わるから」と擁護(hù)するコメントも多く寄せられている。

中には、「ヘル朝鮮（地獄のような韓國(guó)）では『秘書は顔』と考えられてるのが問(wèn)題」「応募書類によくある親の職業(yè)欄もなくして。國(guó)會(huì)議員の息子だからってパスできるとかひど過(guò)ぎる」など韓國(guó)が抱える問(wèn)題への指摘や、「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)や習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席が秘書を選ぶ際も同じはず。なぜって？みんな男だから。これは地球が滅びるまで変わらないだろう」と主張するユーザーもみられた。（翻訳?編集/松村）