韓國軍の拡聲器が効果を発揮!北朝鮮軍兵士が軍事境界線を越え韓國に亡命=韓國ネットからは不安の聲も

Record China    2017年6月15日(木) 21時40分

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14日、韓國メディアによると、13日に中部戦線で韓國軍の監(jiān)視警戒所(GP)を通じて亡命した北朝鮮軍兵士は、韓國軍の北朝鮮向けの拡聲器放送を聞いて亡命を決心していたことが分かった。これに、韓國のネットユーザーがコメントを寄せた。寫真は北朝鮮。

2017年6月14日、韓國?KBSによると、13日に中部戦線で韓國軍の監(jiān)視警戒所(GP)を通じて亡命した北朝鮮軍兵士は、韓國軍の北朝鮮向けの拡聲器放送を聞いて亡命を決心していたことが分かった。

13日午後7時50分ごろ、南北軍事境界線を越え京畿道漣川郡にある韓國軍のGPを通じて亡命した北朝鮮軍兵士は、上等兵ほどの階級の20代前半の兵士であることが確認された。

前方警戒所の警戒兵だった同兵士は身長が175センチと北朝鮮軍の中では高い方だが、體重はわずか52キロしかなかったという。同兵士は北朝鮮向けの拡聲器放送を聞いて韓國の発展ぶりに憧れを抱き、亡命を考えるようになったと明らかにした。そして、4月に京畿道漣川郡にある非武裝地帯の北側の地域で大きな火災が発生した際、非武裝地帯に埋められた地雷の多くが除去されたと判斷し、脫北する決心を固めたと説明した。同兵士は他の兵士に「木を切ってくる」と言って部隊を出た後、そのまま南北軍事境界線を越えてほふく前進で韓國軍のGP地點に近づいた。300メートルほど離れた地點から両手を振って亡命の意思を伝え、警戒に當たっていた韓國軍兵士に発見されて安全地帯に誘導されたという。

これについて、KBSは「韓國の発展ぶりを知らせる北朝鮮向けの放送が、空腹と劣悪な軍生活に嫌気がさしていた北朝鮮軍兵士の運命を変えた」と評価している。

この報道に、韓國のネットユーザーからも「まさか拡聲器が効果を発揮するとは!」「拡聲器のボリュームをもっと上げて!」「拡聲器に効果はないと言ってばかにしていた人たちは反省してほしい」など拡聲器放送の効果を稱賛する聲が寄せられている。そのほか「萬が一のことを考え、徹底的に調(diào)査し監(jiān)視しよう。油斷は禁物だ」と警戒する聲や、「よく來た。韓國に協(xié)力し、たくさん食べて幸せに暮らすことを願っているが、韓國での暮らしも楽ではないよ」「木を切ってくる?一體どんな生活をしていたんだ?彼が夜のクラブに行ったら気絶するだろうな」と北朝鮮兵士の今後の生活を案じる聲もみられた。

また、「まさか送り返したりしないよね?」「文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領が北朝鮮へのプレゼントとして兵士を送り返し、朝貢交渉を始めるかも」「このニュースを見た大統(tǒng)領が來月から拡聲器放送を中斷しそうで怖い」など親北派といわれている文大統(tǒng)領の動きに注目するネットユーザーも。

そのほか「発見した人は長期休暇をもらえるのだろう。僕の時は1人も逃げてこなかったのに」とうらやむ聲や、「樸槿恵(パク?クネ前大統(tǒng)領)がしたことの中で唯一評価できるのは、拡聲器を設置したことだ」と指摘する聲も寄せられた。(翻訳?編集/堂本

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