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22日、中國メディアの嘉興在線が、シェア自転車に20分乗ったところ約41萬元請求された男性について伝える記事を掲載した。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。寫真はシェア自転車。
2017年4月22日、中國メディアの嘉興在線は、シェア自転車に20分乗ったところ660萬円請求された男性について伝えた。
記事によると、18日夜に嘉興市に住む施(シー)さんは、夕食後に散歩をしていたところ道路わきにシェア自転車が駐輪してあるのを見かけ、「シェア自転車というものを試してみよう」と思ったという。
午後6時33分にスマートフォンから登録して保証金199元(約3200円)を支払い、同7時30分から7時50分ころまでの20分間自転車に乗った。このシェア自転車は1時間1元(約16円)の料金のはずだが、表示された請求額は41萬4589元(約660萬円)。
施さんの銀行口座にはこんな大金は入っていなかったため、システムは料金を引き落とすことができず、自転車の乗車時間も止まることはなかった。そのため、施さんは警察へ通報。しかし警察からは「この種のことは警察ではどうしようもない」と言われたという。
この件について同紙の記者が運(yùn)営業(yè)者へ連絡(luò)したところ、システムの故障が原因で、いかなる費(fèi)用も徴収はしないとの返答があったという。
中國のネットユーザーからは「あごが外れるほど驚いた」「これでびっくりして死人が出たらどうするんだ?」といった聲のほか、「40分乗ったらアウディが1臺買えるな」「料金が引き落とされていなければ別に慌てることはない。単にシステムの問題にすぎない」などの意見もあった。中國で急速に普及しているシェア自転車だが、問題點(diǎn)も少なくないようだ。(翻訳?編集/山中)
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