2018年7月24日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、仁川（インチョン）國際空港からソウルの繁華街?江南（カンナム）まで外國人観光客を乗せて不當(dāng)な料金をだまし取ったとして、「コールバン」と呼ばれるワゴンタクシーの運(yùn)転手が逮捕された。

記事によると、60代の運(yùn)転手は昨年6月28日から今年1月8日にかけて、外國人観光客6人を仁川空港から江南などまで乗せ「ぼったくり料金」をだまし取った疑いが持たれている。ある米國人観光客は、江南まで通常料金18萬6000ウォン（約1萬8600円）のところを10倍の186萬ウォン（18萬6000ウォン）を、またある豪州人観光客も10倍の137萬ウォン（約13萬7000円）を支払ったとされる。運(yùn)転手は、海外発行のクレジットカードが決済から內(nèi)容確認(rèn)まで時(shí)間がかかる點(diǎn)を悪用しており、同様の手口で6カ月間で合計(jì)704萬ウォン（約70萬4000円）を手にしていたとのこと。

警察は今年1月に豪州人観光客の通報(bào)を受けて捜査に著手し、運(yùn)転手を書類送検していたが、その後さらに5件の犯行が確認(rèn)されたため今回の逮捕に至った。関係者は「外國人観光客が韓國語と韓國の交通料金システムをよく知らない點(diǎn)を悪用し、ぼったくり料金をだまし取る事例が相次いでいる。國のイメージを損ねる重大な犯罪とみて、これからも厳しく処罰する方針」と伝えている。

これに対し、韓國のネット上では「恥ずかしい」「最近始まった話でもないのに、どうして捕まらないの？」との聲をはじめ、「1年の懲役に、だまし取った料金の10倍を罰金として徴収したらいい」「車を廃車にして運(yùn)転手の身柄を拘束、運(yùn)転免許を剝奪して」など厳罰を求める聲が相次いでいる。

また「國のイメージ損失はどうするの？」「こんなことして外國人がまた來てくれると思う？」とダメージの大きさを嘆くコメントも寄せられた。（翻訳?編集/松村）