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24日、中國メディアの澎湃新聞が、シャープを買収して経営の立て直しを図っている鴻海精密工業(yè)は、狀況が好転したらシャープの管理を日本人に委ねると明言したと伝えた。資料寫真。
2017年3月24日、中國メディアの澎湃新聞が、シャープを買収して経営の立て直しを図っている鴻海精密工業(yè)は、狀況が好転したら日本人に管理を委ねると明言したと伝えた。
昨年8月に買収手続きが完了し、鴻海は3888億円の出資金を払って、シャープの約66%の株を所有する親會社となったが、記事はその後のシャープには明らかな変化が見られるとした。
記事によると、新シャープは「現(xiàn)地化」、「若者化」、「ネットワーク化」をスローガンとしていて、これまでのハイエンドで保守的なイメージとは一線を畫しているという。鴻海は、自身の製造業(yè)経験を通してシャープの力となり、コストを大幅に削減して競爭力を持てるようなシャープ製品を目指す。
また、シャープは中國市場でカラーテレビを1000萬臺販売することを目標としており、空気清浄器や冷蔵庫などの健康家電製品にも力を入れていくという。シャープの環(huán)境製品本部の夏文?。ē伐悭?ウェンジュン)総経理は、「昨年に鴻海がシャープに入ってから、シャープにもたらした変化を実感する。鴻海は実行力があり勤勉で、しかも行動が速い」と語った。
袁學智(ユエン?シュエジー)CMOは、昨年の鴻海による買収以降、シャープの株価が3倍となり、今年の第1四半期はすでに黒字を実現(xiàn)したことを指摘し、「われわれは、鴻海とシャープはパートナーだと言っている。シャープの狀況が好転したら、シャープの管理はやはり日本人に委ねる」と語った。(翻訳?編集/山中)
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