2017年3月9日、韓國(guó)?SBSは、日本総領(lǐng)事館前への慰安婦少女像設(shè)置に抗議して駐韓日本大使と釜山総領(lǐng)事を一時(shí)帰國(guó)させた日本政府の外交関係者が最近、慰安婦像のある釜山市東區(qū)の區(qū)庁長(zhǎng)と極秘に面會(huì)し、慰安婦像の移転を迫ったと伝えた。

日本総領(lǐng)事館副領(lǐng)事クラスの関係者と日本大使館の関係者ら3人は8日午後3時(shí)、東區(qū)庁で樸三碩（パク?サムソク）區(qū)庁長(zhǎng)と面會(huì)した。日本側(cè)は區(qū)庁長(zhǎng)が任期內(nèi)に慰安婦像を移転、撤去しないとの立場(chǎng)を表明したことに遺憾を示し、「日本政府は総領(lǐng)事館前に違法に設(shè)置された慰安婦像を重大に考えている」という趣旨の発言をしたという。

これに対し、樸區(qū)庁長(zhǎng)は「（慰安婦像の移転、撤去は）韓國(guó)と日本の妥協(xié)が必要な事案だ。元慰安婦が生きており、（日本の謝罪を要求する）時(shí)代の流れがあるため、區(qū)庁に（慰安婦像の設(shè)置を）止める力や権限はない。法律はあるが、市民団體や世論のため簡(jiǎn)単にはいかない」と述べたという。

また、韓國(guó)の労働団體が慰安婦像の隣に強(qiáng)制徴用労働者像を設(shè)置する計(jì)畫(huà)を進(jìn)めていることについて日本側(cè)が尋ねると、樸區(qū)庁長(zhǎng)は「メディアの報(bào)道で知ったが、まだ関連文書(shū)が屆いていないためよく分からない」と答えたという。

昨年12月末に釜山の日本総領(lǐng)事館前に慰安婦像が設(shè)置されて以降、日本政府の関係者が東區(qū)庁長(zhǎng)と面會(huì)したのは初めて。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからは「まずは謝罪から」「日米韓軍事同盟を破棄するべき」「韓國(guó)の土地に設(shè)置しているだけ。日本が口を出していい問(wèn)題ではない」「慰安婦問(wèn)題に関することは全て極秘に行われるね。國(guó)民をばかにしている」「なぜ韓國(guó)政府はいつも日本に押されるのか。まるで韓國(guó)が加害者のようだ」「なぜこっそりと面談した？東區(qū)庁長(zhǎng)は何を企んでいる？」「安倍首相の官邸に移転するとなぜ言えないのか…」など、日本政府や韓國(guó)政府、東區(qū)庁長(zhǎng)に批判的なコメントが多く寄せられた。その他、「韓國(guó)は全ての慰安婦像、日本は靖國(guó)神社を撤去し、未來(lái)に向かって関係を改善させよう」「中國(guó)との関係が最悪な時(shí)に、わざわざ日本の嫌がることをして嫌韓感情をあおるのはやめよう」などの意見(jiàn)もみられた。（翻訳?編集/堂本）