中國のしたたかな愛國、海外で恥をさらすなと自戒の聲も―中國メディア

Record China    2017年3月16日(木) 12時10分

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15日、中國では韓國の高高度防衛(wèi)ミサイル配備への反対が全國民共通の話題となっており、國民1人1人が韓國製品の購入や韓國旅行を自粛することで抗議の聲を上げているが、その一方で「不協(xié)和音」も聞こえてくる。寫真は閉店した中國國內(nèi)のロッテマート。

2017年3月15日、中國メディア?騰訊(テンセント)によると、中國では韓國の高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)配備への反対が全國民共通の話題となっており、國民1人1人が韓國製品の購入や韓國旅行を自粛することで抗議の聲を上げているが、その一方で「不協(xié)和音」も聞こえてくる。

その不協(xié)和音とは、愛國心を利用した販売促進(jìn)活動だ。したたかな企業(yè)や個人の中には、國民の素樸な愛國心につけこんで売り上げを伸ばしたり、利益を得ようとしたりする動きもある。ネット上では、「それでも愛國ではある」との見方もあるが、徐々に否定的な見方が広がっている。

ある女性は、人民服を著て、國旗をバックに韓國のロッテに対するボイコットを呼びかける映像を公開。しかし、流れている音楽は韓流タレントのもので、しかも國旗は裏返しだと批判が殺到。アクセス數(shù)を稼ぐとともに、売名目的だとみられている。

また、1人の女性がロッテグループのスーパーマーケットの店內(nèi)で、陳列されている商品を破壊している様子を撮影したライブ映像をネット上に公開し、通報(bào)される事態(tài)に。そのほか、先日メディアに報(bào)じられた韓國?済州島での「中國人観光客下船拒否騒動」も、実は企業(yè)のPR目的のやらせだったと指摘されている。

こうした映像や騒動は海外でも報(bào)じられており、中國のイメージをおとしめる結(jié)果にしかならず、「海外でまで恥をさらすな」という意見も。記事は「このような“愛國”なら、むしろ必要ない」と斷じている。(翻訳?編集/岡田)

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