高校2年の女子生徒が描く「黒板アート」、その素晴らしさに稱賛集まる―中國

人民網日本語版    2017年3月1日(水) 22時40分

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中國の女子高生が描いた黒板アートが話題となっている。

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福建省福州市の高校2年生?楊童■さん(16歳、■は女へんに畫)がこのところネット上で話題となっている。なぜなら楊さんが描く美しい「黒板アート」だけでなく、彼女が女優(yōu)のリウ?イーフェイ(劉亦菲)に似た美しい容姿の持ち主でもあるからだ。彼女はクラスの宣伝委員として、2年間で7、8作品の黒板アートを制作した。福州晩報が伝えた。

その他の寫真

連綿と続く萬里の長城や夜空いっぱいに輝く孔明燈など、彼女の手にかかれば、チャン?イーモウ(張蕓謀)監(jiān)督の映畫「長城(グレート?ウォール)」のワンシーンがたちまち黒板アートに。またある時は水彩畫に蛍光塗料を混ぜることを思いつき、明るさの具合で夜間でも全く違った顔を見せる黒板アートを作成した。この作品は完成後、異なる明るさの下で撮影された3枚の寫真が同校の教師や生徒の間で話題となった。

楊さんは「映畫を観終わった後、ずっと孔明燈を描きたいと考えていた。ある日、顔料を購入しようとネットショッピングをしていた時に、たまたま蛍光塗料がヒットし、インスピレーションをもらった?!洪L城』は午後3時すぎから、外が暗くなるまで描き続けた。頭の中には王昌齢の漢詩のワンフレーズ『但だ龍城の飛將をして在らしめば、故馬をして陰山を度しめじ。(漢代に「飛將」と呼ばれ、匈奴の本拠地?龍城をついた李広のような人物がもし今現れてくれさえすれば、夷敵の馬を陰山をわたしてわが國の領土に入れたりなどしないだろうに)』が繰り返し思い浮かんだ」と話す。そして日が落ちてだんだん暗くなっていくにつれて、蛍光塗料がより鮮明になり、想像以上の効果となったのだという。その後、クラスで映畫を上映するため、電気を消した後、クラスメイトたちはわざわざ楊さんの黒板アートの方を振り返り、暗闇の中での作品を鑑賞したそうだ。楊さんがこの黒板アートをネットに投稿すると、1萬回以上の「いいね」が寄せられた。

ここ數日は連日、春の雨が続いた。金曜日の午後から、楊さんは新しい黒板アートの制作に著手し始めた。テーマは「春の雨」だ?!附襁Lは、春の雷がうるさくて、なかなか寢付けなかった。そのため、今回は雨上がりの様子を描こうと思い、日本の映畫『言の葉の庭』のワンシーンを描いた」と微博に投稿した。

アイデアに富んだ黒板アートだけでなく、學校で行われたフリーマーケットでも、楊さんの描いた絵ハガキシリーズは非常に人気が高く、多くの生徒がコレクションにしようと買い求めた。(提供/人民網日本語版?編集/TK)

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