米研究者、中國が米雇用奪うに異議=「怒るべきは中國の方」―香港メディア

Record China    2017年2月17日(金) 1時(shí)0分

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14日、中國事情に詳しい米國の若手研究者、カーリー?オコンネル氏は、香港アジア?タイムズ?オンラインに寄稿し、移民と中國が米國の雇用を盜んでいるという見方に異議を唱えている。寫真は米ニューヨークの自由の女神像。

2017年2月14日、中國事情に詳しい米國の若手研究者、カーリー?オコンネル氏は、香港アジア?タイムズ?オンラインに寄稿し、移民と中國が米國の雇用を盜んでいるという見方に異議を唱えている。

トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)とその信者は、移民と中國が米國の雇用を盜んでいると信じている。だが投資移民の大半は中國人であり、雇用を創(chuàng)出するために米國に來ている。

米國のEB-5プログラムは、出資金額や雇用創(chuàng)出の厳しい基準(zhǔn)を満たす外國人投資家に対してグリーンカード(永住権)を取得できるようにしたビザ取得プログラムだ。同プログラムは、米議會(huì)が経済を刺激する目的で1990年に作成したもので、資格を得るためには、申請(qǐng)者は新しい商業(yè)企業(yè)に投資し、米國人労働者のために雇用を創(chuàng)出しなければならない。

EB-5地域センタープログラムのための全國組織、Invest In the USA(IIUSA)が発表した報(bào)告書によると、EB-5投資家は2016年に米國企業(yè)に38億ドル(約4325億円)以上を投資している。16年の中國本土の投資家の人數(shù)は報(bào)告されていないが、14年には4153人で、全體の85%を占めている。それに続くのがベトナム、臺(tái)灣、インドだ。毎年1萬件のEB-5ビザが付與されているが、過去2年間は中國人投資家が殺到しその枠はすぐに埋まってしまった。トランプタワーの建設(shè)資金の大部分も、中國のEB-5移民の投資を利用したものだ。

トランプ氏が、中國の投資移民を利用して建てられたタワーに自身の名前を飾る一方で、中國が米國経済にダメージを與えていると非難するのは、言行不一致と言わざるを得ない。さらに、移民の経済に與える影響は、有益性と有害性を考慮して、多面的な問題として捉える必要がある。

移民が米國の雇用を盜んでいると非難している人の多くは、EB-5プログラムを通じて直接どれくらいの雇用が創(chuàng)出されているのかを知らない。1件のビザで少なくとも10人の雇用が創(chuàng)出されると計(jì)算すれば、ビザの年間の発給件數(shù)は1萬件であるから、毎年少なくとも10萬人の雇用機(jī)會(huì)が創(chuàng)出されることになる。経済に対する刺激で関節(jié)的にさらに多くの雇用が創(chuàng)出されていることは言うまでもない。むしろ怒るべきなのは中國の方だ。最も裕福で経済に精通した人材を米國に奪われているのだから。(翻訳?編集/柳川)

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