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15日、中國メディアの観察者網(wǎng)が、世界中で秋田犬人気が高まっていると伝えた。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。寫真は秋田犬。
2017年2月15日、中國メディアの観察者網(wǎng)は日本メディアの報道を引用し、世界中で秋田犬人気が高まっていると伝えた。
記事によると、2009年に公開された米國の映畫「HACHI約束の犬」がきっかけで秋田犬が人気になったという。00年には海外での秋田犬の登録數(shù)は73頭だったのが、15年には1267頭に増加、16年には3922頭となり急増、日本國內の2628頭を初めて上回った。
秋田犬保存會によると、特に中國で秋田犬の人気が高く、16カ所ある同會の海外クラブのうち、10カ所が中國國內にある。品評會で賞を取った犬を富裕層がステータスとして飼育しており、1000萬円の値段がついた例もあるという。
その一方で、偽物も増えており、雑種を秋田犬として高額で販売されていた例もある。保存會では、昨春からは血統(tǒng)書に偽造防止ですかしを入れ、昨年末には犬籍申請時は生後10日と30日の子犬の様子と、親の交配時の寫真を添付するよう義務付けるなど、管理體制を強化している。
これに対し、中國のネットユーザーから「中華田園犬と比べて秋田犬のどこに優(yōu)位性があるのか分からない」「オリジナルの中華田園犬を飼わずに、日本の亜種を飼うなんておかしい」などのコメントが寄せられた。中華田園犬とは、中國で昔から飼育されていた地元の犬種だが、血統(tǒng)を保護してこなかったので生物學上の明確な定義はない。
また、「まるで世界中の人が日本人のことを好きだと言わんばかりのニュースだな」「それはないだろう。周囲の金持ちで秋田犬を飼っている人は誰もいない。1人もいないぞ」など、否定的なコメントが多く寄せられた。(翻訳?編集/山中)
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