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元宵節(jié)當(dāng)日は毎年30萬(wàn)人以上が訪れる豫園「ランタンフェスティバル」。今年の元宵節(jié)は週末とかさなるため、例年以上の人出が予想されているが、今年で22回目を迎える豫園のランタンフェスは上海地元っ子が誇る伝統(tǒng)行事で、國(guó)家無形文化遺産としても指定されている。
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元宵節(jié)當(dāng)日は毎年30萬(wàn)人以上が訪れる豫園「ランタンフェスティバル」。今年の元宵節(jié)は週末とかさなるため、例年以上の人出が予想されているが、今年で22回目を迎える豫園のランタンフェスは上海地元っ子が誇る伝統(tǒng)行事で、國(guó)家無形文化遺産としても指定されている。
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そもそも元宵節(jié)は、舊暦1月15日(元宵)にお祝いをする伝統(tǒng)的な祝日で、正月の締めくくりとなる日である。この日まではお正月とみなし、元宵節(jié)が終わるまで家族で過ごす地方出身者もいて、大都市の機(jī)能もこの日を境に正常に戻るため、中國(guó)でお正月明けというとたいてい元宵節(jié)以降を指すことになる。
なお、元宵節(jié)では、ランタンや兎子燈(ウサギランタン)を飾り、湯圓(元宵)を食べる風(fēng)習(xí)がある。湯圓はもち米でつくり、中に餡の入ったお団子で、餡は黒ゴマ、小豆、ピーナッツ、ひき肉餡などバリエーションも豊富だ。
ランタンフェスでは、豫園周辺を含めたストリートに1000個(gè)以上のランタンが飾られる。その數(shù)量といい、スケールといい、どれも圧巻。中國(guó)らしい「紅」が風(fēng)に揺れるランタンを見ないと新春を感じないとさえ言われるほど「中國(guó)らしいお正月」を感じるイベントだ。
一年に一度のイベントを一目見ようと集まる見物客や道にあふれる露店でにぎわうため、地元警察も総動(dòng)員で警備にあたり、物々しさがあることも否めないが、それでも祭り獨(dú)特の「ワクワク感」が年齢を問わず多くの人を楽しませている。入場(chǎng)料がかかっても財(cái)布のヒモが緩むのは無理もないことだ。
主役の干支であるトリは雄鶏で高さは約9メートル。カラフルな尾羽はもとより、派手派手な色づかいはまさに中國(guó)獨(dú)特の美的センス!テーマは「夜明けを告げる雄鶏」で、運(yùn)が良いと「コケコッコー」と鳴く聲も聞ける。
ランタン以外にも楽しみはまだある。豫園は食べ歩きのできるB級(jí)グルメ天國(guó)。毎年、様々なヒット商品が豫園から始まるのも口コミが広がりやすいニュース性があるからだ。今年はどうも形といい、大きさやパステルカラーがインパクト大の「綿菓子」がブームになりそうな予感。行き交う子供や若い女性に大人気のようだ。お値段は形や色により20元?30元(約340円?510円)と決して安くない。でもそのキュートなカラーは思わず手を出したくなる購(gòu)買欲は萬(wàn)國(guó)共通か?!日本でも話題を呼んだ「カラフル綿菓子」が今年の上海スイーツブームの火付け役になるかどうか乞うご期待だ。景色もグルメも楽しめる豫園、必見の価値は高い!
さて、ランタンフェスの期間は1月15日?2月14日の1カ月だが、2月10日は大人50元(約850円)、子供30元(約510円)、元宵節(jié)の11日は大人80元(約1360円)、子供50元の入場(chǎng)料がかかる。このため、地元では無料で楽しめる日を狙って訪れるが、それでも観光客を含め、伝統(tǒng)的な民俗文化行事を楽しもうとする人が集まり、有料でも大賑わいとなる豫園。この行事が終わるといよいよ2017年の本格的スタートだと気も引き締まる。(提供/フライメディア)
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